概要
仮面ライダーディケイドのカメンライド能力の1つ。
『カメンライド ヒビキ』のカードで変身する。
ベルトを除けば外見は仮面ライダー響鬼そのもの。
能力
劇中で変身したのは通常形態のみ。アタックライドで様々な技を再現する。
カードが復活するのが最後だったためか、本編では1話でしか変身していないが映画では多数使用されている。
使用カード
『アタックライド オンゲキボウ レッカ』
音撃棒・烈火を装備する。鬼棒術・烈火弾も使用可能。
『アタックライド オニビ』
鬼幻術・鬼火を繰り出す。吹き出す炎の色がオリジナルの響鬼とは違って赤い。
『ファイナルアタックライド 響鬼』
ジオウ客演時に使用。ネオディケイドライバーから出現した音撃鼓で動きを封じ清めの音を叩きこむ音撃打を放った。
劇中の活躍
1話
夏海の世界で使用。大量に現れた魔化魍やイマジン、ファンガイアを鬼棒術・烈火弾で倒した。
イマジンの1体であるモモタロスが赤鬼モチーフであり、ファンガイアに至っては『吸血鬼』の怪人(それも動物の血を吸うアブモチーフ。)といずれも『鬼』に関係した怪人ばかりである。
同じく野性的なライダーの仮面ライダーアマゾンとの戦いで使用。噛みつき攻撃を繰り出すアマゾンに対してカメンライドし、鬼火を繰り出して引き剥がした。
ゴーカイレッドとの戦いに使用。同じく和風で似た武器を扱うバトルジャパンにチェンジした彼と激戦を繰り広げた。
仮面ライダーフィフティーンとの戦いに使用。フィフティーンに、音撃棒による打撃を与えるなど奮戦するも、ディケイドアームズとなったフィフティーンの響鬼の力によって烈火弾を跳ね返されてしまい、ディケイドクウガにカメンライドしている。
仮面ライダージオウ第13話
アナザーゴーストとの二人がかりとはいえジオウを圧倒して、更にファイナルアタックライドでジオウ初の変身強制解除に追い込んだ。
このときの印象が強かったこともあってか、(響鬼を自称していた)京介変身体を目撃した際には「前に見た響鬼と何か違う気がする」と告げている(レジェンドアーマーで何か違うことをするソウゴが他人にこういうのもなかなか珍しいが)。