あいまいさ回避
- 「勇者王ガオガイガー」に登場する生体兵器の名前。戒道幾巳。
- 「ファイナルファンタジータクティクス」(FFT)に登場するアルマ・ベオルブ
- 「D.Gray-man」に登場するアルマ・カルマ
- 「神羅万象」に登場する聖姫アルマ
- 「ジュエルペットてぃんくる☆」の登場人物→アルマ(ジュエルペットてぃんくる☆)
- FPSのゲーム「F.E.A.R.」のキャラクター、すごい怖い。本項で解説。
- 「エミルクロニクルオンライン」に登場する、人の姿と心を得たモンスターを指す名前。アルマ・モンスター
- ファンタシースターオンライン2に登場するアルマ(PSO2)
- ウルトラマン80に登場する、80の幼馴染みの宇宙人→惑星調査員アルマ
- フランス産の日本風漫画『RADIANT-ラディアン-』の登場人物→アルマ(RADIANT)
「F.E.A.R」のアルマ
声(日本語版):壱智村小真
事件の鍵を握る謎の多い少女。黒髪のストレートロングヘアに赤黒いワンピース、裸足という奇妙ないでたちで度々主人公の目の前に幻覚として現れる。18歳没。
既に死亡しているにも関わらず、彼女の精神とテレパシー能力はこの世に存続し続け、自由に活動し能力を行使できるという、想像を絶する存在。絶大なテレパシー能力を持つとはいえ、元はオリジン計画に利用されただけの普通の人間だった。
生まれながらに特殊な能力を持って生まれたアルマはその才能を見込まれてATC社が極秘裏に始めた「オリジン計画」の研究対象兼研究材料として使われた。
不気味なほど物静かで感受性が強い少女だったらしいが、後の実験で知らぬ間に赤ん坊を二度孕まされ、出産後、意識を取り戻した際に取り上げられた赤ん坊を帰すよう泣き叫ぶ姿等が見て取れることから、単に無口であっただけで、人並みの感情は持ち合わせていたようである。
本編中では彼女の姿を見た者で生き残った人物はほとんど居ないが、霊体のアルマ(少女形)は1の主人公に対して殺意を持っていないように見受けられる。これは主人公が自分の息子であると知っての行動であり、必ずしも敵とは言えない存在である。
一方、息子の一人であるフェッテルに開放されたアルマは主人公を殺そうと襲い掛かってくる(生んですぐ子供を取り上げられたため、ただ抱きしめたかった?)など、少女のアルマと開放されたアルマ〈こちらは大人の背丈に全裸、骨格が分かるほどやせ細った姿をしている〉はすでに別人格化しているとも考えられる相反する行動をとる。
彼女の超能力は息子らのソレとは一線を画し、人間を一瞬で骨に変えたり、悪霊のようなものを呼び寄せる事を可能としており、霊体のような存在であるが故に殺害することも不可能に等しい。
自分とテレパシーシンクロ率が高い者を、心身両方において操ることができる。操られている者はアルマを「自分のもの」と思い込むようになり、アルマに害や干渉を与えようとする他者に対し、激しい怒りと敵意を持つようになる。