日本の地域区分のひとつ。
新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県(・三重県)が含まれる。
最近では甲信越・北陸・東海の3つに細分することが多い。
すべての県を合わせた面積は北海道に匹敵する。
目次
1 特徴2 県一覧2.1 甲信越2.2 北陸2.3 東海2.4 その他もともとは、本州から東北地方・関東地方・近畿地方・中国地方を除いた残りをひとまとめにした呼称であるため、地域全体の結びつきは弱い。
気候も場所によって大きく異なっている。
ただし、戦国時代の織田信長や豊臣秀吉、上杉謙信は中部地方の人物であり
中部を抑えてからほかの地方(中国、四国など)に目を向けているため
戦国期を語る上ではなくてはならない存在である。
また、戦国時代があってこその江戸や明治であるため歴史を陰で支える地方でもある
あえて特徴を挙げるなら、「日本の屋根」とも呼ばれる日本アルプスなどの山岳地帯であることと、糸魚川-静岡構造線(フォッサマグナの西縁)が縦断していることであろう。
また、日本の最高峰である富士山と、日本最長の河川である信濃川はいずれも中部地方にある。