概要
石川賢氏が描いた漫画『マジンガーZミケーネ恐怖の遺産』に登場した。
その後、OVA(および津島直人氏のコミカライズ版)『マジンカイザー』とTVアニメ『真マジンガー』に登場した。
石川氏の漫画版とOVAでは強力な機械獣として描かれておりOVAではマジンカイザーを富士山の火口に叩き落とすが、カイザースクランダーを得たマジンカイザーとグレートマジンガーによって敗北した。
津島氏のコミカライズ版では地獄王ゴードンの役割も兼ねており超合金ニューZαを破壊するほどの攻撃能力とルストトルネードに耐える防御力、マジンカイザーを超える機動力を有している。
真マジンガーではミケーネの勇者ガラダブラとして登場。こちらではガラダとダブラスはガラダブラの残骸から生み出されたものという、上記とは逆の設定。
ハーデス神の部下としてゼウスを援護しようとするマジンガーZと交戦した。
ミケーネ神という事で分類は戦闘獣となっている。
スーパーロボット大戦では
OVAのマジンカイザー版と真マジンガー版の両方が登場。
OVA版は手強い一般機となっている。
真マジンガー版はボスとして登場。
- 『第3次Z』では2回行動を持ち機体能力もとんでもないスペックでプレイヤーを驚かせた。また、勇者の通り自軍部隊を認めるような発言を取ることも。
- 『CC』ではマジンカイザー版の剣鉄也と対決。死闘を繰り広げ自身を打ち倒した鉄也と戦えたことを誇りに思うと取れる発言を残した。
- 『Vでは真マジンガー版の鉄也(注:原作では出番が全くありません)と対決した。しかし、この作品のガラダブラは「勇者らしくない」という意見が多い。
- 『X』でも同様の設定で登場。
ちなみに
コミカライズ版での描写とカイザーノヴァの威力が後に偉大な皇が敗北の因果を紡がれる結果につながってしまう。