概要
アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』における、サトシとハルカのNLカップリング。
(この作品の場合、攻めや受けに関係なく「男×女」という順で表記されることが多く、このカップリングもその一つ)
※あくまで二次創作なので公式ではありません。
(ハルカがサトシに恋愛感情を抱く又は両想いの描写は公式のアニメや漫画、映画には無いので扱いに注意)
シリーズの伝統、自転車を壊した側と壊された側の組み合わせ。
ただしハルカの場合、初めこそ怒っていたが、早々に「ま、いっか」と水に流しており、弁償を求めていない。
関係性
AG編冒頭で新人トレーナーとして旅立ったハルカにとって、サトシは先輩にあたる。随所で「サトシってやっぱり凄いんだ」といったようにサトシへの尊敬を表現しており、彼のバトルスタイルにも影響を受けている。
サトシの方も自分が先輩であるという意識があるのか、随所でハルカを守る行動が散見される。
ちなみにこの2人、やりとりをする時の距離が何故か非常に近い。
AG編73話や114話等が特に顕著である。
また、喧嘩や軽い口論等もほとんど無く(両者がガチで喧嘩したのはAG72話のみ。後述)、基本的には仲が良い。
共通点
- 共通のポケモンを複数ゲットしている
それぞれフシギダネ、ゼニガメ、カビゴン(ハルカがゲットした当初はゴンベ)をゲットしている。
特にフシギダネ同士は本編での絡みが多く、すぐに仲良くなっている。
本編では
- AG編72話「タッグバトル!サトシVSハルカ!?」
唯一の喧嘩回で、珍しく「男なんて!」「女なんて!」「「大嫌い!!」」と悪口を言い合っていた。オスカーとアンドリューのタッグバトルに敗北して更に険悪になってしまうが、同じく喧嘩になっていたムサシとコジロウからピカチュウを協力して助け出し、その直後に謝罪して和解した。
尚、この回の冒頭でハルカがウエストポーチに化粧品らしき物を収納している描写も含めて、身嗜みに気を遣うあまり、鏡を頻繁に見ていた。それによって出発の時間がかかってしまい、2人は喧嘩を始めてしまった。
- AG編78話「ポケモンコンテスト!ルイボス大会!!」
コンテスト初出場のフシギダネが緊張していることに気づかず、戦闘不能になっても「まだ戦える」と敗北を認めなかったハルカは、審査員のジョーイに「もっとポケモンのことを考えなさい!」と叱られ、自己嫌悪に陥る(マサト曰く「調子に乗りすぎたのかな…」)。
サトシはそんな彼女を慰め、アドバイスもしている(この件は後のミナモ大会で反省している描写がある)。
- AG編191話「サトシVSハルカ!ラストバトル!!」
非公式ながら共にコンテストに出場し、次話でダブル優勝。1つしかなかったコンテストリボンを半分にして分け合い、2人でサトシの決め台詞「ゲットだぜ!」を披露した。
このリボンはDP編でハルカがシンオウ地方を訪れた際、想い出の品として紹介されている。
劇場版では
『ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』では、マナフィの一時的な親がわりとしてサトシが父親役、ハルカが母親役を海の神殿・アクーシャまでマナフィを送り届け別れるまで務めた。
また終盤では、沈みゆく海の神殿を救うため、サトシがハルカを救命ポッドに残して「海の王冠」を戻しに引き返す。なかなか上手くいかず、息が続かなくなり意識を失いそうになってしまうが、マナフィのテレパシーのような力によって救命ポッドの中で必死に祈るハルカの声が届き、目覚めたサトシは王冠を戻すことに成功した。