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「死ね、オーブロッカー!」(第38話)

演/CV:栗原敏


概要編集

マシン帝国バラノイアが開発したマシン獣で、先のバラマンモスバラスカンクと同じボンバー・ザ・グレートの配下。


警察官らしく手錠と二丁拳銃を武器としている他、過去の多くのマシン獣と同様に人間にも化けることができ、劇中では警察署長に化けて警察を操り、人間社会を混乱させる任務に当たっていた。

だが、ガンマジンの存在を知ってからはそのの入手を目論み行動する。


ガンマジンを巡り、2週に亘って登場したところからも本編でかなり重要な役割を担った怪人の1体と言えよう。


活躍編集

第37話「拙者ガンマジン」編集

警察署長に化けて警官を操り、街を混乱させる使命に当たっていたが、目の光から吾郎から正体を見破られたため、裕司を除く4人とキングレンジャーの5人と交戦となる。

スターライザーの直撃を受けて追い詰められると、直ぐ様アチャコチャの手によって巨大化ブルー不在でオーブロッカーになれないブロッカーロボを追い詰めて行く。


その頃、ガンマジンの鍵を手にして「オーブロッカーに乗りたい」という願いを彼に伝えた少年の悟により、ガンマジンに捕まっていた裕司は彼の力を狙うボンバー・ザ・グレートの乱入に乗じて脱出。悟を安全な場所に避難させ、自身もブロッカーロボで出撃してようやくオーブロッカーが完成する。

だが、そこへ悟の願いを叶えんとするガンマジンが敵として立ちはだかるのだった……。


第38話「魔神はつらいよ編集

ボンバー・ザ・グレートによって鍵を奪われそうになる悟を助けようとするオーブロッカーを攻撃していると、加勢に来たキングピラミッダーに阻まれる。グレートが悟から鍵を奪い、ガンマジンの支配権が自身の主君に渡ると、自身も戦線離脱する。


その後、オーブロッカーを巡るオーレンジャーとガンマジンの諍いをグレートと共に窺っていると、彼の命を受けて再度巨大化。オーブロッカーの破壊に動き出す。

手錠で拘束して封じて追い詰めるも、皇子ブルドント「オーブロッカーのコックピットに乗りたい」嘘泣きし、自身を騙してその破壊のために利用しようとしたことがガンマジンに露見。ガンマジンは彼からの願いを破棄すると、オーレンジャーへの詫びとして共闘を宣言した。

こうして形勢は逆転し、ガンマジンの背中の装甲で銃撃を弾かれた上、マジン一刀流奥・義五の太刀を浴び、怯んだところにオーブロッカーから止めのツインブロッケンクラッシュを喰らって爆散した。


余談編集

モチーフは警察官


バラポリスの登場した第37話はガンマジンの初登場回となった。


本編では唯一、アチャから直にコチャを近づけられて巨大化エネルギーを注入されたマシン獣となった。


声と人間態を演じた栗原氏は『大戦隊ゴーグルファイブ』第19話の勝男役以来、13年振りのスーパー戦隊シリーズ出演となった。翌年の『激走戦隊カーレンジャー』第18話で恵美の父親役で出演している。


関連タグ編集

超力戦隊オーレンジャー マシン帝国バラノイア マシン獣

ボンバー・ザ・グレート 警察官

ガイラー将軍


悪徳警察官アーノルドK5年後に登場する警察官モチーフ繋がりの戦隊怪人。

警察鬼27年後に登場する警察官モチーフの戦隊怪人

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