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天羽々斬の編集履歴

2019-07-20 15:51:22 バージョン

天羽々斬

あめのはばきり

天羽々斬とは、日本神話において語られる、十拳剣である。八岐大蛇の退治に用いられた。

概要

日本神話において、須佐之男命が高天原から降りる際に、宝物殿から持ち出した一振りの「十束の剣(十束剣十拳剣)」。

八岐大蛇(以下、ヤマタノオロチ)の退治まで用いられた。


ヤマタノオロチを倒した後、その遺骸を解体するときに使用していたが、尾を斬ったときに剣の刃が欠けたので、尾を裂いてみると剣が出てきた。これは不思議なものだと思い、天照御大神にそのオロチから出てきた大刀を献上した。それが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)のちの草薙剣(くさなぎのつるぎ)とされる。


現在、石上神宮では明治11年(1878年)の石上神宮の社殿建造のための禁足地発掘の際、出土した全長120cm位の片刃の刀をこの天羽々斬剣とし、布都御魂剣と共に祀られている。


ちなみに「天羽々斬剣(あめのはばきりのつるぎ)」、「布都斯魂剣(ふつしみたまのつるぎ)」、「蛇之麁正(おろちのあらまさ)」などの別名ももつ。


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