「オネガァ~イ! チョウダァ~イ!」
データ
属性/岩石型モンスター
分類/願い石目ゴーレム科
身長/189cm~181.7m
体重/293kg~1875.2t
分布/願い石のほこら
経験値/506
概要
クレオンが生み出した、幻獣「ゴーレム」の伝説を司り、その風貌を得たマイナソー。
金色の巨人が岩石のアーマーを装備したような出で立ちを持ち、体の所々に穴が存在する。
また、岩石のアーマーは駐車場のタイヤストッパーのように見える。
ただ、このマイナソーを生み出したのは人間ではなく、神社に祀られていた「願い石」。
以前に登場したミミックマイナソーと同じ無機物から生み出されたマイナソーで、長い間、人間の願いを聞き続けた末に自我が芽生えたらしく、「毎日人々の願いを聞き続け、休むことができない」という苦しみから生まれた。
その見た目に違わず強固なボディを持っている他、誰かが願う度に、その願いを吸収する能力を持っており、「オネガイー!チョーダイー!」と鳴きながら願いを持つ人間に襲いかかっていた。
マイナソーを消滅させようとしたがなんと消滅することなく、むしろマイナソーが分身してパワーアップさせてしまった。
本編での活躍
同話終盤で巨大化したとき一体化してさらに巨大化したがソウルを一つにしたコウとキシリュウオーディメボルケーノ、カナロとキシリュウネプチューンが合体して完成したギガントキシリュウオーに大きさでは勝ったが二人の見事な連携になすすべ無く圧倒され、ギガントダブルバイトでトドメを刺され倒された。
最終的に願い石は真っ二つにされたままだったものの、コウのどちらかが交代で願いを聞けば休むことができると言う発想に全員同意し、丸く収まった。(そのとき梢は願い石と共に喜び、コウやカナロに感謝した。)
余談
経験値の合計数の由来は「ゴーレム」の語呂合わせ。
頭部に貼られたシールの記号は、ヘブライ語で「真理」を表す「エメス」のカタカナを図案化したもの。モチーフのゴーレムを作り出す際に唱える呪文でもある。
また、ゴーレムが選ばれたのは願い石と岩石が身体を構成しているところが似ているからだと思われる。(※あくまで予想なのでその通りとは限らない。)