概要
対応機種はニンテンドー3DS。
ナンバリング作品としては初の3D作品で音声付き!
しかも宮岡寛、門倉聡、山本貴嗣といった、オリジナルスタッフが集結!!
(ただし「竜退治はもうあきた」で有名な 桝田省治 氏は不参加である)
・・・と、息巻いたはいいが、シリーズファンを不安の渦に叩きこんだ、発売前宣伝があまりにもアレだったため、急遽「主人公の服装変更」や「交換用ジャケット絵の配布」などが行われたと言う、曰くつきの作品。
(ある意味『真・女神転生ストレンジジャーニー』へのオマージュとも受け取れるが・・・)
それでもなお「無意味に卑猥なヒロイン」・「狂人というより変人ばかりが多い謎の世界観」・「前々時代的な3Dアニメ」・「業突く張り過ぎてる店舗特典」・「任天堂携帯機なのに通信機能なし」・「旧作ファンに媚びるかのようなゲストキャラたち」・「ダサすぎるカスタム後の戦車」・「マスクデータの異様な多さ」・「高難易度クリアが出現条件の賞金首」などの問題点が多数あった為ユーザーおよび中古市場は大混乱。更に「プレイヤーにはデメリットしかない修正パッチ」という余計な一手を打ってしまったため、ブランドイメージも大きく低下した(簡単に言うと「余計な手間を増やしてあげるから、お金をジャブジャブ払って長く楽しんでね♪」というもの)。
作品内容自体は「MMらしくは無いが普通に楽しめる」・「シリーズ随一のやりこみ対応」などと評価されており、決してクソゲーなわけではない。主に比較対象となる前作が、低予算なわりに全方向で傑作すぎただけである。
キャラクター
主人公(ヒナタ)
CV:下野紘
のこされ島で静かに暮らしている少年。
大破壊以前に冷凍保存されていたため、平和だった時代の知識を有している。
親代わりになってくれたギブスン博士を救出するため旅に出る。
サーシャ
CV:佐藤奏美
主人公が姉のように慕う女性。
その正体は生体組織を流用したアンドロイド(ガイノイド)。
ギブスン博士
CV:竹内良太
ホットシードの生き残り。
主人公の親代わりとなって共に暮らしていたが、襲撃を受け離れ離れになってしまう。
ズキーヤ
CV:白石真梨
武装集団"月光"の頭領の孫娘。
賞金稼ぎとしてスーパーカブを駆る。
ベルイマン
CV:若本規夫
文明が残る都市ラトゥールの支配者。
元は気弱な男だったらしいが……。
ウキョウ
CV:中井和哉
ホットシードの生き残り。
侍のような出で立ちをした剣術使いの男性。
今作初登場職「ライダー」。
ラロ
CV:小西克幸
女好きのメカニック。あちこちで浮名を流してはトラブルを招いている。
スパナ攻撃「ラロ・スペシャル」が必殺技。
カリン
CV:遠藤綾
オールドソングの町で中華料理店「唐幻境」を営む女性。
ライバル店の差し金によって妹を拐かされ、捜索と奪還のため一行に加わる。
今作初登場職「舞闘家」。
オリビア
CV:大原さやか
ラトゥールから逃亡中の謎多きナース。
正体を隠し潜伏中。
X-エル
CV:日笠陽子
大柄な体格の女性レスラー。体格の事を指摘されるとキレて殴りかかる、喧嘩っ早い面がある。
元は「エル」という名前だったがある事情から覆面を被り「X-エル」を名乗るようになった。
ナッポ
CV:茶風林
ズキーヤが飼っている犬。
名前の由来は「ナポレオン」から。
キーワード
ホットシード
大破壊直前に、人類の最後の種として冷凍保存された人々。
急造された冷凍保存技術は未熟だったため、冷凍酔いと呼ばれる障害が発生している。
クロモグラ
ホットシードを保存していた地下移動要塞。
大破壊以前の知識と技術が保存されているが、どこにあるのかはギブスン博士しか知らない。
クルマ
レッドウルフ
伝説のハンターが乗ったとされるクルマの同型車。
チハ
装甲を極限まで削った感じの軽戦車。かわいい。
10式
小型MBT。初の第四世代戦車。
ナポレオン2号
世界のホンダが生み出した最強のバイク。エンジニアにして「もしかしたらこいつてんぷら油でも走るんじゃないかな」と言わしめるサバイバビリティは、すすけた荒野にピッタリである。
サイファイ
思わずレーザーバズーカを装備したくなる近未来仕様のバイク。
白バイ
警ら仕様の大型二輪。
だんじり
ソフマップタンク
モスキート
サーシャ
姉型バイク。あくまでバイクである。