概要
いわゆるライダーキックである。
キバットバットⅢ世に“ウェイクアップフエッスル”を吹かせ、キバは右脚を高く振り上げて準備開始。キバットが右脚の鎖(カテナ)を断ち切ってそこに封じているヘルズゲートを完全開放し、そしてそのまま天高く上昇。とんぼ返りで体制を整えて飛び蹴りを放つ。
放つ瞬間に、当たりが月夜に変わり、満月から飛来するキバのインパクトは絶大。
破壊力は30tと、歴代ライダーでも初期フォームの必殺技としてはかなりの威力を誇る。
ヒットした瞬間に、敵の倒れた地面や壁にキバの紋章が刻まれるのが最大の特徴。
この必殺技で倒されたファンガイア自体は、本編中でも3体とかなり少なめ。
しかし、OPのサビの終わりからこの技を発動させるシーンが流れるため、ほぼ毎回使っているような印象があり、その一連の動作のカッコ良さもあって、視聴者の記憶には非常に強く残ることとなった。
ドガバキフォームで放った時は、周囲が月夜にならなかった。
『仮面ライダーディケイド』第5話に登場したキバも先代キングとの最終決戦で使用し、ディケイドのディメンションキックと同時に放って撃破した。ただし原典と異なり右脚を高く上げる動作は行わなかった(スーツアクターが高岩成二と異なるためか)。
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テーマ曲「ウェイクアップ!」