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鬼岩島紅の編集履歴

2019-09-19 23:56:29 バージョン

鬼岩島紅

きがんじまべに

漫画「九十九の満月」の主要キャラクター。

概要

誕生日:5月7日

年 齢:18歳


(あかおに)で鬼岩島黄太の姉。

禍神(まがつがみ:強い思いを持って死んだ生物が化けた異形の存在)から呪いを受け、暴走していた所を満月らに助けられる。

呪いを解くために満月たちの旅に同行している。


九十九世界の「鬼」は妖怪ではなく、哺乳類オニ科の動物として登場する。

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出身はおんでこ屋敷ではなく、地上生まれ。

屋敷に来る前は、灰の兄妹という鬼の家族と暮らしていた。

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鬼物(人物)

※九十九の鬼文化では「人」の字を「鬼」の字に変えて言葉にする大昔の風習がある。本項もそれに習い、「一鬼(一人)」と表記する。ただし人間に関する事はそのままの表記とする。

作中の鬼岩島姉弟は人と仲の良かったじいちゃんに習って、人の字を使っている。


容姿

右前頭部に生える一本角
鬼状紋(きじょうもん)目のふち
固有色赤色
鬼の特徴 鬼技がすごいこと。威力・応用の幅がすこぶる大きい。

赤髪長髪。赤い着物を着ている。


隻腕。無い方の右腕はタコの妖怪:ミズ江(乙女)が入った蛸壺を付けている。タコの触手義手替わりになっており、頭の賢い彼女のお蔭で日常面・戦闘面で大いに助けてもらっている。


性格

短期で頑固。口は悪く素直ではないが、弟・黄太には厳しくも甘く、雪鷹には(初めての女友達もあって)厳しくも優しく接している。

だが、精神的に幼い黄太の面倒をみたり、雪鷹を気遣ったり、破天荒な違ネェに振り回されたりと、結構な苦労鬼(苦労人)

自分でもつい面倒を見てしまう事に後悔するが、仲間を思う気持ちは変わらない素敵姉さん。


自分を頼ってくれる事に「悪くない」と頬を赤らめたり、体型(スタイル)が良いことに照れるなど、かわいい乙女な一面もある。

長い放浪生活を送ってきた事もあって、服は動きやすい物で良い・毎日風呂に入る事に慣れないなど、女性としての事は大雑把。だが決して無頓着ではなく、雪鷹とのショッピングに付き合うなど関心はある模様。


過去に鬼達を迫害してきた人間への偏見を持ち、過去の経験から人間を激しく嫌悪している。

人間である満月とは犬猿の仲。

だが、全ての人間が鬼達に悪意を持っていない事は理解している。だからと言ってすぐに受け入れられるほど、平穏な鬼生(人生)を歩んでこなかった事もあり、複雑な心境を持つ。

黄太から「時間かけて信用出来る人間がいる事を知れば良い」と言われ、それからは人間(満月)を信用する事に努めている。


因みに黄太はおじいちゃん子だが、紅はお父さん子だった。


女子力

料理が得意で意外と女子力は高い。

腕前は旅館の大家に直ぐにでも働いてもらいたいと評される程。

今は左手で調理をするが、灰の兄妹にいた頃は右手で刃物を扱っていた。

もともと両利きなのか不明だが、スゴイね!


せくしー

温泉回(単行本だと3・4巻)では、湯けむりとミズ江の触手で御褒美(サービスショット)満載。

他に台所での三角巾姿、ショッピングの衣装変え、看護婦帽子(ナースキャップ)を被ったりと超・可愛(そう・きゅ~と)な場面が!

更に、体の前面しかない検査服(後ろから見ると真っ裸!)を着た事もある。

紅「なんかこれ、スースーして気持ち悪いな…。


その時の体型(スタイル)を見るとスレンダーのひnスパンっ!(ミズ江の一撃)


能力

あんなやつ、私だけでへっちゃらちゃいだからよ。

鬼の身体能力は高く、紅も人間の大人以上の筋力がある。

  • 左拳を地面に叩き付ければ、大きな土埃が舞い地面を割る。
  • 相手が撃った捕獲弾が開くより先に、駆け抜ける瞬発力。
  • 相手の顔面に蹴りを浴びせ、ひびが入るほどの脚力。

素の戦闘能力はかなり高い。

因みに紅が着ている服は着物。それで蹴りをするとは大胆である(安心して下さい、履いてますよ)。

せくしー


他には、魂魄を使って放つ見えない刃:空爪(からづめ)を使う。右腕の蛸壺からミズ江の触手で攻撃と防御や、ミズ江を巨大化させて一緒に戦う戦法も取る。


鬼技【紅鏡(くれないかがみ)】

血で作った小さな鏡を使って相手に幻影を見せる能力。

紅一面鏡(くれないいちめんきょう)自分と同じ虚像(分身)を作り動かす。
紅二面鏡(くれないにめんきょう)紅一面鏡で作った虚像(分身)を複製して動かす。
紅三面鏡(くれないさんめんきょう)自分以外の人や物などの虚像を作り、相手を騙す。

姿形だけでなく、音源・体温・魂魄痕(こんぱくこん)など再現・偽装しており、解析能力がある相手だろうと騙す精度がある。この騙しは複数人同時に効果を発揮できる。

視覚しか影響しないので、分身の攻撃に合わせて小さな空爪を放ち、本体の攻撃が当たったと錯覚させる戦法を取る。


一面と二面に関しては並列処理型の分身

虚像(分身)が見た・聞いたなどの情報を実像(本体)と共有できる。ただし、虚像(分身)が得た情報と今実像(本体)が見ている視界などが重なってしまうため、操作はかなり難しい。

慣れれば、戦場や危険地帯にいる分身の情報を、安全な所にいる本体が得られる便利な能力。


偵察や見張りで分身がやられたとしても、本体は争いの兆しを察知して、無傷で逃げる事も出来る。

敵も味方も傷つけない、"逃げるが勝ち"の精神を体現した技


弱点:血で作った小さな鏡の強度はガラス程度で割れやすく、鏡自体の攻撃力は皆無。

タネが分かってしまうと対応措置はいくらでも取られてしまうため、鬼技の出始めに土埃をあげるなどして、鏡を作る所を見せない措置が必要。


紅はこの弱点を十分承知なので、技の発動前後の駆け引きは、今まで乗り越えて来た修羅場で磨き上げている。



関連タグ

九十九の満月


鬼岩島黄太

ほむらん

龍宮殿雪鷹

戦国万妖違


鴨川満月


鬼(九十九の満月)

灰の兄妹

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