ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

サーヴァント、ライダー、アルトリア・ペンドラゴンだ。

この私が来た以上、理想の生活を覚悟してもらおう。

二度寝も運動不足も許さん。掃除・洗濯は徹底的にやる。

りょり、料理も……できる範囲で、やってみせよう

プロフィール

真名アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)
クラスライダー
性別女性
身長154cm
体重42kg
出典アーサー王伝説
地域イギリス
属性秩序・悪
Illust武内崇
CV川澄綾子

属性が悪になっているのはメイドになった自分を良く思っていないのではなく、実力行使でしか理想の給仕を行えない自分の不器用さを思ってのことらしい。

概要

Fate/GrandOrder2017年水着イベントに登場した水着のアルトリア・オルタ|。

第2部「デスジェイル・サマーエスケイプ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~」」と共に味方キャラとして実装された。レアリティは☆5で、クラスはライダー

ネロと共にイシュタルカップに参加。チーム名『タイラント・シューティンスター』は、彼女からのアイディア。

名高いワガママ皇帝と暴君メイドが手を結んだ、奇蹟のチームに相応しい命名である。

レース動機は最強を示す為。報酬(物理)は当然求めるが、それはそれとして、マスターの為になればいいと思っている。

ファンからの愛称は「メイド王」や「冥王」、攻略サイト等では「メイド・オルタ」の呼称が使われる事も多い。

人物

オルタであれ水着は着る。だって夏だし。

しかし如何なる信念からか、彼女は王の冠を仕舞い、可憐な白い冠───ホワイトプリムを装着した。

そう、メイドである。

ブリテンの王、アルトリア・ペンドラゴンの別側面であるオルタが、さらに別の信念に目覚めたもの。

夏を迎え、ひとりの暴君としてではなく、一介の給仕として己を見つめ直そうと奮い立ったアルトリア。

言っている意味は分かるがなぜそうなったのかまったく分からない。

(本人は口にしないし気付いていないが、)夏の魔力に魔がさして、水着に着替えてしまったオルタさん。

私は俗に言う水着英霊では断じてない。なぜなら、水着である前にメイドだからだ

なるほど、ぐうの音も出ない正論である。

しかし、もともと真面目すぎる性格がメイドになる事で更に厳格に。

自堕落なマスターは決して見逃さない、鬼のメイド長と化した。

容姿

第一霊基は、胸の谷間が覗く穴の開いたワンピース水着。アイスを口に咥えているのが印象的。

そして、右手に聖剣エクスカリバー・モルガーンを持っている…のだがよく見ると、その聖剣はビニール製の浮輪であることがわかる。夏だから仕方ないね。

ちなみに、左手は物騒にも拳銃である。この拳銃の正体については後述。

第二霊基は、先述した通りの水着メイド姿(冒頭イラスト参照)。黒のビキニを基調としつつ、パーカー(?)を羽織り、エプロンとホワイトプリムを装着している。

右手にあった聖剣は浮輪どころかとうとうモップに。ただ、本人曰く“聖剣級の万能モップ”だそう。左手の拳銃も若干パワーアップしている。

この第二霊基はFGOフェスにてビジュアルが先行公開されていた。

ちなみに、『カーニバル・ファンタズム』では女王メイドとしてメイド服を着たオルタ(及び反転前の青)がすでに登場しているが、関連性は不明。

センシティブな作品

第三霊基は、それまでと打って変わってゴージャスなドレス姿に。紺のドレスは、腰回りやおへそなど随所に素肌が覗くセクシーなもの。

このドレス、Apocryphaのアニメでヴィジュアルが判明した姉をどこか彷彿とさせる。宝具名から「○○カリバー」が無くなった影響だろうか?

さらにこのドレスの上から丈の長い黒コートを引っ掛けているため、シルエットは大きい。

また、第二霊基時に装着していたホワイトプリムは黒いティアラに変更。

その他、右手にはようやく本来の聖剣、左手には長射程のライフルを持ち、全体的に戦闘的な雰囲気が強まっている。

なお最終再臨で彼女の髪形をよ~~~く見てみると……

能力

マスターが過ごす夏をより良いものにするため、メイドの道を選択したとも。

本人はアルトリアである事を隠しているつもりなので、装備も色々なものに偽装している。

エクスカリバーはモップに。セクエンスはピストルに。戦闘スタイルは軍人のそれに。

モップで相手をなぎ払い、ピストルで動きを止め、グレネードで爆破する。メイドとは?

(再臨状態で得物変化)

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BCBABA

スキル

サマー・スイーパー!(A)魔力放出スキルがお手伝いさん用途に変化したもの。あらゆるものを洗い流す水洗いの達人。自身の奉仕能力(すばやく給仕をこなす力)を上げながら、パーティー全体を厳しく監督し、その士気を向上させる。
コーチング(A)海辺のアルトリア・オルタは冷血のガヴァネス(女性家庭教師)でもある。その厳しい教育と指導により、誤ったバトルスタイルを矯正する。スパルタな為、コーチされた者は多大なダメージを負う。
リローデッド(C)オルタが放つ水鉄砲は彼女の魔力が加えれた、いわば魔力放出(水)のようなものだが、これはさらに丹念に編み上げたもの。リチャージ時間が短いので気軽に使っても良し、コーチングと併用して重ねがけによる一撃必殺を狙うも良し、のハートブレイク・ブリット。これがメイドの本場とイギリス発のメイド作法である。
騎乗(B)大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなし、それは生きていた時代に存在していなかったものも例外ではない。大型バイクも当然のように扱える。むしろオルタと言えばキュイラッシェなのである。
対魔力(B)魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。---闇属性に染まっている為、対魔力が低下してる。
単独行動(EX)マスター不在でも行動できる能力。仕えるべき主は存在するが、それはそれ。メイドの奉仕精神とは自由であるべき……自発的なものであり、誰に強制されるものではない、という信念から脅威の単独行動スキルを獲得した。このスキル獲得のため、通常パラメーターは若干低下している。

不撓燃えたつ勝利の剣(セクエンス・モルガーン)

センシティブな作品
  • ランク:A
  • 種別:対人宝具
  • 最大捕捉:一人

小癪な。メイドとは完璧なもの。一点のミスもない。ハートブレイク・モルガーン!

敵単体に超強力な攻撃&敵単体のクリティカル発生率をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉+自身のNPを少しリチャージ

アーサー王が持つ『死闘の場にのみ携える』短剣、セクエンスエクスカリバーの合体宝具。

セクエンスは自動拳銃のような姿になっているが、エクスカリバーと組み合わせる事により狙撃銃となり不浄なる外敵を『主の領地』に入る前に撃退する。

どう見てもSVDだが、その綺麗な顔をフッ飛ばされたくなかったら指摘しない事だ。

また、彼方から飛来するエクスカリバーをバイク(モータード・キュイラッシェと思われる)で併走しながら掴み取り、絶妙な角度がついた斜め正面からのカメラアングルでの射撃演出など、バニシングしそうな某ロボットの戦闘演出っぽいとか言ってはいけない。

ゲームにおける性能

カード構成はQ2枚(3hit):A2枚(3hit):B1枚(2hit):Q宝具。☆5ライダーで初となる定形型。エクストラアタックは5hitする。

A、Q共にNP効率は普通の域を出ないので、AQQよりQQAの方が貯まるタイプ。Artsカードは基本3枚目に置くほうが良く、ライダーの高いスター集中と高性能なバフスキルを生かしたクリティカルや味方とのArtsチェインでNPを稼ぐのが良いだろう。

スキルは2種類のバフとデメリット付きCTサポート。

『サマー・スイーパー!』は自身の攻撃力アップ&味方全体のQ性能アップ(3ターン)

Quick性能アップは全体かつ3ターン持続ということで特別高くはないがカリスマ程度の補正はある。攻撃力アップは3ターン持続として優良な部類であり、自身へのバフとしてみると二重かつ3ターン持続と高性能。

『コーチング』は味方単体のCT1減少&スター発生率アップ(3ターン)&HP減少のデメリット。

CT減少効果は「玉藻の前」の宝具に続いて二人目、スキルとしては初となる。自身に使った場合、使用直後のコーチングのCTも1短縮される。自身のスキル回転を速めても良く、味方のスキルを支援しても良い。

スター発生率アップの効果もそれなりに高く、通常攻撃や宝具ヒット数の多い味方の支援も可能。

HPは固定で1,000減少。実は味方のHPを任意で減らすスキルとしても初であり、HP減少で宝具ダメージの増す「アン・ボニー&メアリー・リード」や「土方歳三」への特殊な火力支援としての利用も可能。

2019年8月の4周辺記念強化クエストの大取として強化対象となり、「味方単体のCT1減少&スター発生率アップ(3ターン)&HP減少のデメリット&1ターン後にHP増加(5ターン)【追加】」へと変化。

実装直後、「わざわざ減らしたHPを雀の涙ほど回復させて何かしたいの?(半ギレ)」と抗議や憤懣が殺到する事態となったが、直後に実装された2019年水着イベントの高難易度ボーナスクエストに特効サーヴァントとして出撃させたマスターからは、「じわじわと削ってくる敵の攻撃から態勢を立て直すには丁度いい」と評価が好転。

最大3,000HP増えるため実質は最大2,000の回復となるが、宝具強化未実装のメイドオルタには「黒の聖杯(宝具威力60%アップ&毎ターンHP500減少【デメリット】)」を運用するにあたって相性が良くなった面もある。

HP増加は回復効果の上位互換であるため、効果終了時に増加分まで回復していればHP全快状態と同義となる。

『リローデッド』は自身のQuick性能アップ(1回、3ターン)の効果。

3ターン持続する1回分のQuick性能アップ効果という若干癖のあるもの。1回しか効果を発揮しないのに対して倍率は特別高いわけでもないが、最大の特徴は基準CTが5、最短3というリキャストのしやすさ。

CTが短く、Quickカードを使わなければ3ターン持続するため開幕に即使用しておくという使い方もでき、万一の手札事故にも柔軟に対応できる。また、レベル10まで上げれば「コーチング」を自身に使用し重ね掛けすることも可能。扱いは難しいが貴重な火力の一端を担う。

宝具『不撓燃えたつ勝利の剣セクエンス・モルガン』。カードの種類はQuickで、【単体に超強力な攻撃&敵単体のクリティカル発生率をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉+自身のNPを少しリチャージ(+10%)】

複数ヒットするQuick宝具のため、自身のQuickバフを盛っていけば星5ライダー勢の中でもトップクラスの火力を発揮しつつ、スター生産とNPの回収を進められる。

他者に影響するスキルを持つが、サポーターとするにはライダーのスター集中率がネック。むしろ複数のバフを持つためメインアタッカーとして運用する方が良いだろう。

「ただ使っても強い」タイプのサーヴァントではないので、ゲームシステムをよく理解しない状態で使っても☆5としての強さを実感しにくいかもしれない。

しかし、スキルレベルをしっかり上げ、クリティカルを確実に出せる状況を作るなど、上手く使いこなせれば☆5として当然のポテンシャルを発揮してくれるはずだ。

余談

アルトリア+水着+メイドという、隠すつもりもない社長の趣味の塊。

再臨状態毎にモーションが異なる芸コマ仕様で、やはりというべきか社長からのオーダーが入っていたようだ。

ホント、いい加減にしろよ武内。

関連記事