タイガスパーク
たいがすぱーく
声:小野大輔
概要
ウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマへの変身に用いる、手甲型のアイテム。
メビウスブレス以来となる、変身後も体に装着されているタイプの変身アイテムである。また、このタイプで右腕に装着されるものを主役が使うのは初めてである(メビウスは左腕)。
どのウルトラマンにも直接変身する事が可能(第9話が初)だが、基本的にヒロユキはタイガに変身し、状況によってタイタス、フーマの方から「自分と変われ」と指示を出す事がメインとなっている。
ボイスドラマ8話ではフーマから「タイガが「いくぞ、ヒロユキ!」とか言うから無意識にタイガのアクセサリーを選んでしまう」といちゃもんをつけられた(そして翌週の9話ではフーマがヒロユキに声をかけたため、初めてフーマに直接変身した)。
またメビウスブレス同様に最初から持っているアイテムではなく、父・タロウから渡されたものという扱いのようで、前日譚にあたる第0話「ウルトラマンタイガ物語」の時点ではまだ所有していない。タロウから手渡されているため、光の国の技術で開発されたものと思われる(タイガが語ったところによれば、昔「友人」と一緒に開発したものらしい)。
タロウの力をもとに開発されたもののようで、第1話での初変身シーンでは、ウルトラタイガアクセサリーの一種であるタロウレットが変化してこのアイテムが出現する描写がある。
第1話アバンのトライスクワッドと新世代ヒーローズの合流では既に3人の腕に装着されていた。1人で3人の戦士に変身する事から意外に思われるが、ひとつの変身アイテムを3人で共有している訳ではないようだ。
ボイスドラマ4話ではタイガが「お前ら右腕につけてるアイテムの名前言ってみろ!」と言っているため、なんらかの理由で三人ともに渡された模様。
なおタイタス、フーマの持つそれまでタイガスパークという名称である理由は不明。もっともタイガ曰く「(いろんな人が)混乱するから」との事。主に玩具を買う親御さんだろうか?
また、このときフーマが「フーマスパーク」に改名しようとしたが前述の理由で却下され、タイタスに至っては「マッスルスパー〇」という色々な意味でアウトな名称に改名しようとして、タイガに全力で止められている。
下部にあるレバーを左手でスライドさせると「カモン!」という音声と共に待機状態になり、それからウルトラタイガアクセサリーに触れる事で変身や必殺技の発動を行う。
変身の際はウルトラマン名が発せられ、必殺技発動時は「〇〇レット!コネクトオン!」あるいは「〇〇リング!エンゲージ!」と発声される。
また3人がウルトラタイガアクセサリーの使用の有無にかかわらず、必殺技を使う時もタイガスパークから光球や手裏剣が生成されたりと、技の起点となっている。
もっともタイタスが過去話のボイスドラマで光波熱線を使用しているため、別になくても使えると思われる。
第13話ではハッチャケ過ぎたためか、タイガのタイガスパークが外れかかっていた。