図鑑データ
艦名 | L.d.S.D.d.Abruzzi(アブルッツィ) |
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図鑑No | 389 |
艦級 | L.d.S.D.d.Abruzzi級1番艦 |
艦種 | 軽巡洋艦 |
CV | 森山由梨佳 |
イラスト | じじ |
概要で、いいの? 了解です。
2019年8月30日深夜(31日未明)開始の2019年夏イベント『欧州方面反撃作戦発動!「シングル作戦」』で実装された。
実装が後なのに図鑑番号は妹のジュゼッペ・ガリバルディよりも若い。
おそらく、同時に実装が企画されたからだと思われる。
正式な艦名は『ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ(Luigi di Savoia Duca degli Abruzzi)』。あまりに名前が長い事から専ら「アブルッツィ」の略称を自他共に使っている(妹のガリバルディからは単に「姉貴」とだけ呼ばれている模様)。現実のイタリア海軍においてもやはり名前が長いため公式ホームページにおいて「ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ(Duca degli Abruzzi)」の略称が用いられている。
艦名の由来はイタリア王族で冒険家のルイージ・アメデーオ・ジュゼッペ・マリーア・フェルディナンド・フランチェスコ・ディ・サヴォイア=アオスタから。艦名も長いが命名元はそれ以上である。「ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ(アブルッツィ公)」の部分についてはこのルイージ氏の儀礼称号であり、イタリア中部に位置するアブルッツォ州に由来する名の公爵位である。
いい容姿。どう?ガリィ、似合う?
ジュゼッペ・ガリバルディと同じ服だが、帽子をかぶっていない。
ピンク髪のロングヘアで、妹と同様右目側に分け目がある。
右の耳にピアスを付けているが、これは一組のピアスを妹と分け合っている。
私、先に性格を……んっ、ありがとうございます。
一人称は「私」で、提督のことは「提督」と呼ぶ。また、妹のことは「ガリィ」という愛称で呼んでいる。
基本的には凛としたお嬢様口調で、非常に頼りになりそうな性格。戦後、映画に出演した経緯からか、身だしなみを非常に気にしており、提督に対して肌艶具合を尋ねてくる。それもあってか、顔への攻撃を非常に嫌っており、被弾の際には丁寧な口調でありながらも逆上する様子が見られる。
また、提督への好意を素直に示しつつも、妹のことを始終気にかけている。戦闘時においても「どきなさい、私とガリィの前から!」と言い、轟沈の際にも妹の身を案じ、何度も謝る様子が見られる。さらに、ケッコンカッコカリの際にも、妹への思いを滲ませつつも受け取る描写があり、重度のシスコンであることをうかがわせる。
さらに、彼女のもう一つの特徴として挙げられるのが、某アル重以来の悪酔いキャラという点で、少し酒が入っただけですぐに酔っ払う。グレカーレがワインのお代わりを勧めてきた時点で、すでに三人に見えるほどのへべれけ状態となっている。しかも、酒が入っている時の記憶が飛ぶというおまけ付きである。ただし、酔い覚ましの水を飲めば、すぐに酔いが覚めるのがポーラとの違いで、ポーラのように服を脱ぎだすようなこともない。
なお、映画に出演したことがあるという点から、瑞鶴に対してかなり好意的に接している。
出演した映画
アブルッツィは時報において、自身が映画に出演したことをこれでもかというぐらい強調してくるのだが、その出演した映画というのは、1962年に発表された「The Valiant」である。なお、イタリア語のタイトルは「L'affondamento della Valiant」で、日本語のタイトルは「巨艦いまだ沈まず」となる。演じた役はタイトルにもある通り、クイーン・エリザベス級戦艦の4番艦、すなわち、ウォースパイトの妹であるヴァリアント。
別称
アブルッツィは、実に多彩な呼ばれ方をしているのだが、どう呼ばれているのかを主にリストアップする。
- アブ姉
主に実装前の段階で使われていた呼称。名前が長くて覚えづらいのと、名前が難しくて書き辛いという共通点を見出され、阿武隈に関連付けられたこともある。また、最初の二文字が同じというのも共通している。「姉」は阿武隈が末っ子なので区別のためだが、実装以降は酒を飲んだ時の悪酔いっぷりや、豊かな胸部装甲が露わになる中破絵が「危ねえ」、というダブルミーニングとしても機能している。
- 姉バルディ
妹のガリバルディが、某モビルスーツネタでいじられた名残。また、文字数がガリバルディと同じなので、実は意外と呼びやすく、それなりに浸透しているようである。
- テッテ・アブルッツィ
アブルッツィが見事な胸部装甲の持ち主であることから付けられた呼称。なお、テッテというのはイタリア語でおっぱいのことであり、意味合いとしては「大きなおっぱいのアブルッツィ」ということになる。ちなみに、艦娘乳図鑑においては102-Jとなっており、その大きさは巡洋艦で比較するならば天龍や愛宕と肩を並べる。もちろん、全イタリアン艦娘の中でも最大の大きさを誇る。
他実装直後「外見や風評」だけで一部の人間が使った呼び方もあったが実装後数日で使われなくなっている。
性能
改で神通改二を超える火力【73】を獲得。イベント中は適用されていなかった「152mm/55 三連装速射砲改」の装備補正も後に追加され。「152mm/55 三連装速射砲改×2+零式水上偵察機11型乙(熟練)+FuMO25レーダー+補強増設へ火力+1以上の機銃」の装備構成で軽巡洋艦最高の昼戦火力【101】を獲得するにいたる。なお雷装値は妹同様に日本製軽巡洋艦には劣る為夜戦火力では大きく劣る。
やだ、関連イラストが?もう、やめて下さい!
タグ表記について
通常は、艦娘のタグや百科事典の記事は、実艦のイラストやその名の由来である人名、モデルとなった艦艇などと混同を避けるため「キャラ名(艦隊これくしょん)」という形で登録するのが望ましい。
しかし、アブルッツィは艦名だけで29文字もあり、pixivではタグの文字数が30字までに制限されているので、その表記のままでは使用できない。
このタグは、混合を避ける「キャラ名(艦隊これくしょん)」と、アブルッツィの略称を組み合わせたタグである。
タグ候補としては、本記事タイトルの『アブルッツィ(艦隊これくしょん)』か、転送記事の『L.d.S.D.d.アブルッツィ(艦隊これくしょん)』が候補となる。
関連項目ですね、了解しました。お持ちします。
ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級
同イベント内で実装された艦娘
同イベント内で関連があると思われる深海棲艦
深海地中海棲姫:第二海域のボスで、容姿が非常によく似ている。