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データ

登場作品:『ウルトラマンレオ』

第50話『レオの命よ!キングの奇跡!』、最終回『さようならレオ! 太陽への出発』登場

別名:円盤生物
身長:55メートル
体重:2万9千トン
出身地:ブラックスター

概要

ブラックスターから飛来した、球体からドラゴンの一部が露出したような姿(模様などはテントウムシに近い)をした円盤生物第12号機にして、最後かつ最強の円盤生物。

主な戦力は口から吐く高熱火炎「デスマグマ」、前後の2本角、強力な尻尾による殴打攻撃で、尻尾はレーダーになり、角には敵の攻撃を吸収して自分のエネルギーに変換する力があるとされるが、角を折られると力が半減してしまうという弱点を持つ。

その他、円盤形体時は宇宙をマッハ6.5で飛行でき、地中でも時速80km/hで潜航が可能(円盤形態はトゲや顔、足などを収納した姿である)。

度重なる地球侵略計画を妨害され、一度はレオを葬ることに成功したものの、奇跡の復活を遂げたレオによってまたしても計画が失敗したことに業を煮やしたブラック指令により、最後の切り札として地球に呼び寄せられる。

宇宙から飛来した後、すぐに地中に潜伏し、局地的な地震を発生させ、地上に出現。レオにしか分からない言葉(「レオーッ!」と聞こえなくも無い鳴き声)でレオの名を叫び、誘き出そうとするが、その際はゲンの傍にいたトオルがレオに頼っている様子を見たゲンがあえて変身しなかったため、諦めて仕方なく一時撤退する。

後日、ゲンが一人でいる所を確認したブラック指令の出撃要請を受け出現、レオと対決するが、今まで第2の故郷である地球を守るための熾烈な戦い(とダン隊長のしごき)を経て成長したレオの前には歯が立たなかった。

この予想外の事態に焦ったブラック指令は近くに居たトオルを人質に取り、そのことにより抵抗できなくなったレオを追い詰めて行く。

しかし、ゲンがレオだったことを知り、更に今自分の為に必死に戦ってくれたレオの姿を観たことにより自分の過ちに気づいたトオルが指令の腕に噛みつき、更に事態を静観していた美山あゆみや友達の少年たちが不意を突いて飛びかかり、水晶玉を奪い取りその水晶玉がレオの手に渡ったことにより再逆転。

最後の足掻きといわんばかりに突進攻撃を仕掛けるが避けられて転倒し、その衝撃で角が折れた所へ、レオがトオルから受け取った水晶玉をぶつけられ(技名:水晶返し)もんどりうって爆死した。

同時に水晶玉を破壊されたブラック指令は絶命し、ブラックスターもレオによって粉砕された。

実力に関してだが、円盤生物はどいつもこいつも策略を張り巡らせたり特殊能力で圧倒するものばかりなのでそんな中で腕っぷしが1番と言われていてもたかが知れているのである。

また、円盤生物はその名の通り空中に浮いていたり、飛行能力を持つものが多く、レオの得意とする格闘戦に持ち込みづらいという特徴もある。

よってこれまでの円盤生物とは違い正面からレオに戦いを挑み、地に足を付けた姿で力任せな戦いを得意とするブラックエンドはレオにとって絶好のカモだったと言える。

後に『ウルトラマンメビウス』ではマケット怪獣ファイヤーウインダムの火炎能力として、他の怪獣と共にブラックエンドのデータがインストールされている。

余談

ゴミ処理場の映像は『帰ってきたウルトラマン』第22話からの流用。ブラックエンドが地震で町を破壊するシーンの一部は『ウルトラマンタロウ』第21話、最終話からの流用。ちなみに後者はどちらも最終回という共通点がある。

デザイン画ではサイケデリックな配色となっており、角の数も多く、尾の先端はヒレ状になっていた。

関連タグ

ウルトラマンレオ

円盤生物

ラスボス(ウルトラシリーズ)

テントウムシ:恐らくモチーフ。尻尾はどちらかといえばヘビトンボの幼虫に近い。

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