データー
- 身長:ミクロ~40m
- 体重:0~1万1千t
概要
マケット怪獣ウインダムにGUYSタフブックを使ってゼットン、パンドン、ブラックエンド(最後のだけビミョ~な気がしないでもないが…)といった火炎を操る超強豪怪獣のデーターを付加してカスタマイズすることによりパワーアップさせた姿。
外見上は頭頂部の鶏冠部分が赤くなっており、左腕に火炎弾『ファイヤーショット』を放つ銃口が備わっている。
その名のとおり火炎系統の攻撃に特化した性能を誇っており、実戦においては新種の円盤生物であるロベルガー戦において初めて投入されたのを皮切りに、様々な場面において実戦投入されメビウスのサポートなどの活躍をみせている。
ただし、最終的な出番となるグローザム戦では火力数値MAXのファイヤーショットをフローズンブレスで凍らされた挙句に反射されて退場した。
と、このように本来は生命体ではないマケット怪獣なのだが、Wii版大怪獣バトルでは野生化した正真正銘の生命体と思わしきファイヤーウインダムが登場している。GUYSのデータを元に宇宙人が野生のウインダムを改造したのだろうか…?
劇中ではマケット怪獣と名指しで呼ばれているものの、倒されても消滅していないので、ロボット怪獣としてのウインダムがカスタムされた個体という線もあり得る。
強化アームウインダム
主にウルトラマンフェスティバル2012で開催されてたヒーローショー『ウルトラライブステージ』で活躍していた両腕に特殊な武器が付与され強化されたウインダム。
左腕に付与された『トゥインクルスター』はドリル状の武器として使用できる他、流れ星が流れる一瞬の間だけ願いが叶う力が秘められているというファンタジックな能力を持つとされている。
また、『光のパワーシールド』という受けた光線技を吸収して相手に打ち返すことが出来るほか、2本付いた『アイスラッガー』を飛ばして攻撃することが出来る攻守両方の機能が付いた盾が左腕に付与されている。
設定が結構いい感じなのでTVシリーズに逆輸入してほしいが、多分大人の事情で難しいんだろうなぁ…。きっと…。
余談
強化アームウインダムの『トゥインクルスター』及び『光のパワーシールド』はそれぞれ「ウインダム強化アームコンテスト」での『てれびくん』のグランプリ作品と『テレビマガジン』のテレマガ賞作品が元となっている。
なお、指人形として商品化されている。
ニンテンドーDS・怪獣バスターズ/怪獣バスターズパワードでは、ファイヤーウインダムの腕を模した武器『ウインダムアーム』を作製可能。ただしファイヤーウインダム本人は登場しない。
検討案では手にアイスラッガーを装備したものもあった。
第31話での脚本ではロベルガーを撃つだけであったが、監督の八木毅がスーツを見て気に入り、アクション描写が増やされた。馬跳びのシーンは空中回転させる案もあったが、上手く撮影できずに馬跳びの方が採用された。