概要
1996年11月27日に発売された。「スーパーファミコン史上最高画質」のキャッチコピーのもとで発売された本作はNINTENDO64発売後にも関わらず高い売り上げを残している。
本作の発売から9年後にはゲームボーイアドバンスでリメイクされているが、「2」同様サブタイトルは無くなっている。追加ステージは評価の余地はあるが、雰囲気に合わないBGM、意味のない追加ボス、一部キャラデザインの変更など欠点も目立つ。
ストーリー
キャプテンクルールとの戦いに勝った後、DKアイランドでのんびりと過ごすドンキー達。
しかしある朝ディクシーがディディーの部屋を訪れると、彼の姿はなく「ディクシーへ ドンキーと島を探検してくる。明日戻る。 ディディーより」というメモだけが置いてあった。
ところが、何日経っても二匹は戻ってこず、心配したディクシーはクレミス島へ出向いていたリンクリーやファンキーの元を訪ねる。
両者によると、二匹の姿は見かけたが行き先は聞いていないとのこと。そしてファンキーから探しに行くなら親戚の赤ちゃんディンキーを連れて行くように頼まれる。
こうしてディクシーとディンキーは謎に包まれたクレミス島で、ドンキーとディディーを見つけ出すための冒険へと出発した。
登場キャラクター
今作の主人公。ポニーテールスピンと素早いアクションを得意とし、ゆっくり降下することもできるが、パワーはディンキーに劣る。
チームアップ時にディクシーを投げた場合、着地したディクシーの場所に投げたディンキーも自動的に移動するため、ジャンプでは届かない場所にも辿り着くことができる。
今作の主人公。「水切りジャンプ」などのパワフルなアクションを得意とし、ディクシーでは倒せない敵を倒せる反面、機敏性はディクシーに劣る。
チームアップ時にディンキーを投げた場合、転がって敵を攻撃できるほか、着地した場所にひび割れがあった時にそれを粉砕して、中に隠れたアイテムを取り出す事ができる。
ファンキーコング
本作では水上のものを中心に様々な乗り物を貸してくれる。
リンクリーコング
前作と同様セーブ担当だが、今回は無料で行える。スーパーマリオ64をプレイしている時がある。
科学者の姿をした大型のワニ。ドンキー、ディディーを誘拐した張本人であり、バナナバードを封印した。
アニマルフレンド
各ワールド
※ワールド9「パシフィカの滝壺」はGBA版のみの登場。
番号 | 名前 | ボス | クマ |
---|---|---|---|
1 | オランガタンガ湖 | ベルチャ | バーナクル【SFC】/バチュラー【GBA】 |
2 | クレムウッドの森 | アーリック | ブラッシュ |
3 | コットントップの入り江 | スクワーター | ブルー |
4 | メカノス工場の島 | カオス | バズーカ将軍 |
5 | 雪山K3 | ブリーク | ブリザード |
6 | カミソリ渓谷 | バーボス【SFC】/クロクタプス【GBA】 | ベニー&ビヨーン |
7 | カオスの隠れ家 | カオス→バロンクルール | バッフル |
8 | クレマトア島 | バロンクルール | ブーマー |
9 | パシフィカの滝壺 | バーボス | バーナクル |