オヤ・マー博士
おやまーはかせ
概要
「ルイージマンション」の舞台・テレサの森でおばけの研究をしている博士。20歳の頃からテレサの森付近で住んでいた。
(その頃には、26歳前後のマリオとルイージが赤ちゃんだったので、逆算すると博士は40代である可能性が高い)
一人称は「わし」で、定型的な老人口調でしゃべる。相手への二人称は「~くん(ルイージくん、マリオくん)」と呼ぶ。
左利きであり、牛乳ビン底メガネが特徴。かなり小柄で、足腰が弱いらしい。特徴的な髪型は若い頃から変わらず(ただしその時代では茶色の髪の毛をしていた)、ルイージはそれをちょっとだけ憧れている模様。
性格は(主にルイージマンション系統では)自分勝手で自惚れがちなところがあり、
ルイージを無理やり連れてきてオバ渓谷でダークムーン探しをさせたり、自分を天才と呼ぶなど。
ただしルイージや助手たちのことがどうでもいいというわけでは無く、
最後のGC転送では帰って来れなくなる可能性があるということにガチ泣きしていた。
オヤ・マー・サイエンス社の代表であり、「マリオ&ルイージRPG」では彼がオーナーをつとめるカフェが登場しているなど、見た目に反していろいろ凄い。
おそらく「ルイージマンション」と同時系列に当たるであろう、「スーパーマリオサンシャイン」では発明品が登場しているが、本人は未登場。
ルイージの特殊的なパートナーともいえ(マリオならロゼッタか)、特に「マリオパーティ6」の『トラップファクトリー』で、ルイージでプレイすると専用の台詞が聞ける。
余談だが、数少ない人間キャラの中で、頭脳派キャラであり足腰が弱いためなのか、2018年現在では彼を操作キャラとして使うことは出来ない。
発明
彼の発明品は、作品の始まりにつながっている物が多いという立役者的特徴もある。その他、タイムマシーンやゲームボーイ・ホラーなども発明した。
オバキューム
「ルイージマンション」で登場。おばけを吸い込むことができ、ルイージの専用武器ともいえる。その威力はルイージマンションだけに留まらず、「マリオスポーツミックス」などでもいかんなく発揮してくれる。「マリオカートDS」ではルイージのカートとして登場。スピード、加速、ハンドリングが高水準という、「他のシリーズならば」文句無しに最強を名乗れる超性能。実際本作においてもかなり優秀。
ゲームボーイホラー/ドコデモシャベレ~ル(DS)/バーチャルブー(VB)
ルイージマンションシリーズに登場。
ドコデモ博士とシャベレたり、物やオバケをサーチしたり、マップを見れたりと高性能。
もちろん元ネタは全て任天堂の携帯ゲーム機。
因みにバーチャルブーの説明の際「発売したら大ヒット間違いなし!」と豪語していた。
なお現実のVBはというと…
ゴーゴーカメラ(GC)
ルイージマンション2にて、ルイージを各地の建物に転送する監視カメラ&モニター型装置。
3DS版ルイージマンション(初代)でも後述のグーイージを過去に送った。
ルイージやキノピオ、ダークムーンを小さな四角い物体に分解して転送する。物理法則…
毎回ミッションクリア時にどこからともなく現れるが、どこから来たのかは謎。
名前の元ネタはゲームキューブ(GC)。
「GC、スイッチオ~ン!」
ポンプ
「スーパーマリオサンシャイン」で登場。放水や移動の補助ができるほか、マリオなどとの会話などもできる。マリオの専用武器。後にスマブラシリーズでも登場。ちなみに、オバキュームやマジックブラシとは違って、スポーツゲームにて必殺技として使用したことがない。
マジックブラシ
「スーパーマリオサンシャイン」で登場。描いたものは実体化する。クッパJr.が所持し、これを使って騒ぎを出した。オバキュームと同じく、スポーツゲームでもよく使用している。
タイムマシン
「マリオ&ルイージRPG2」で登場。
原動力はコバルトスターという青い星型の宝石だが、タイムマシンに乗って過去のキノコ王国に向かったピーチ姫が行方不明になり、代わりに過去のキノコ王国から戻ってきたボロボロのタイムマシンからゲドンコモンスターGが現れた事をきっかけに『マリオ&ルイージRPG2』の物語が始まる。エピローグでは壊れたタイムマシンの修理を終えた様子が描かれている。
グーイージ
ルイージマンション2の時代のオヤ・マー博士が創ったオバケエネルギーとルノマングリーニーコーヒーを掛け合わせて誕生した緑のジェル状の物質『グー』でできたルイージそっくりの生命体で3DS版ルイージマンションの協力プレイの2Pキャラクター。
炎が弱点だが、何度やられても復活する・・・要するに不死身である。
ルイージマンション3ではルイージと切り替える事で操作ができ、ルイージでは進めない鉄格子や危険な罠の上をすり抜けられることが可能。