曖昧さ回避
花のひなげし
※1 花の解説。
※2 キャラ名記事。
キャラクターのひなげし
- メルクストーリアの登場人物⇒ひなげし(メルスト)
概要
『幽遊白書 冥界死闘篇 炎の絆』に登場する映画オリジナルキャラクター。
ぼたんの幼馴染。もとは霊界の住人だったがコエンマの秘書だった頃に失態を犯して人間界の重根神社の巫女として下積みを積んでいた。彼女も他の霊界案内人と同様に櫂で空を飛ぶ。
映画本編では重症のぼたんに変わり幽助たち4人と共に行動する。
解説
本作は(商業的およびファンサービスとして)ぼたんがメインヒロインのような扱いを受けており後半は囚われの姫状態になるが、メイン4人がひなげしと共に敵の本拠地に立ち向かう際、ぼたんへの想いが1番の原動力になっているものは誰一人いない。もちろん仲間としてぼたんや霊界を助け出そうとはしているが、それぞれの感情の起爆剤となっているのは以下の通り。
一方でぼたんの事で本気で泣いたり悔しがったりしているのが映画オリジナルキャラクターのひなげしである。彼女の存在意義は「ぼたんへの想いが1番の原動力」に集約されている。
逆に言えば「ぼたんへの想いが1番の原動力」なキャラを映画オリジナルキャラとして制作する必要があるほど、ぼたんをメインヒロインとして扱うのかがどれだけ難しい事かが伺える。
そもそも、ぼたんの読者人気が高い理由に「異性の影がない」ことが挙げられる。
なので原作の組み合わせだと同じ理由で余ってしまう蔵馬の対人関係に黒鵺を追加した結果、大きいお姉さんたちの心にクリティカルヒットしたことは言うまでもない。
余談
炎の絆本編では一貫してロリ系であるが、広告用イラストからはそうは見えない。これは広告イラストの担当(アニメ本編のメインキャラのキャラデザ)がロリキャラを描くのが苦手なため。