概要
アニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』に登場する、「速杉ホクト」と「出水シンペイ」の腐向けカップリング(BL)。 なお本編ではホクトがサクラと結婚している既婚者の為、出水との関係は不倫でもある。
1話アバンのレイルローダー襲撃のシーンからどちらも登場している。
共に新幹線超進化研究所東日本指令室大宮支部の所属で、出水は指令長としてシンカリオンの発車権限を持ち作戦の企画立案や総指揮を担い、ホクトは指導長として現場指揮を担い運転士やオペレーターに指示を出す。8話以降はホクトが京都支部へ長期出張の形で単身赴任となっている。
ホクトの方が年上だが役職としては出水の方が上司である。だがホクトは一貫して「出水」と呼んでおり、出水は仕事では「速杉指導長」と呼んでいる。
二人の出会いは同じ大学のサークルで28話では歴史研究サークルと話していたが58話で旅行研究会となっている。ホクトが先輩で出水が後輩という他は情報がないので具体的な年齢差は不明である。本編でホクトが40代前半と雑誌記事にて言及されているので出水の年齢もそれと大きく離れていないと推測される。
その後、お互いに同じ鉄道会社へ就職している。新幹線の運転士と車掌として一緒に仕事をしていたとアプリの「おしえて!シャショット」にて明かされている。
11年前にホクトの大学時代の「超進化速度について」の卒業論文が超進化研究所の目に留まりスカウトされる。その一週間前に既に出水は入っており最初は「速杉先輩」と呼ぶが、ホクトから出水の方が超進化研究所で先に入っているからと言われて「速杉さん」呼びに改める。
10年前に謎の巨大怪物体の襲撃により、超進化研究所の方針が超進化速度の研究開発を応用したシンカリオン開発へと変更となり、二人はその開発チームに所属する事となる。
8年前の第一回超進化速度到達実験の際に事故が起こり、当時の開発責任者であった八代イサブロウ所長と清洲チクマ主任を含む何名かの行方不明者及び死傷者を出して、一旦プロジェクトは停滞するが、その後を東スバルが責任者となって再開される。
具体的な時期は不明だがシンカリオンの機体開発が軌道に乗った頃にホクトは運転士の指導関係へ、出水は指令系統へと所属が分かれている。
本編での年齢を考慮すると学生時代から二十年近い付き合いであり、本編中でもお互いにアイコンタクトで意思疎通を行ったり、二人で何かと行動する場面も多く単なる先輩後輩以上の絆を感じさせる所が色々な妄想をかき立てる関係である。