炊飯器
すいはんき
電気やガスを熱源として飯をたく器具。
解説
家電製品の一つで、主に米飯を調理するために使用される電器の一つ。
電器のものがメジャーだが、かつてはガス式が主流であり、ガス炊きもまだ細々と生きている。
外釜と内釜の二重構造になっており、内釜に水と生米を入れ、外釜に熱を伝導・反射させることで内釜全体を熱し、米飯を炊き上げる構造になっている。
内釜には生米と水分の目安量が刻印されていることが多く、分量と米の砥ぎ方さえ間違えなければ誰でも美味しいご飯を炊くことが可能となっている親切設計。
家電の電子化が進む中で、炊飯器も着々と電子化を進めている。
近年では内釜の材質や熱伝導方法を、メーカー各社がこぞって工夫し、高いものでは10万円はくだらない高性能炊飯器も登場するなど、目覚ましい発展を遂げている。