破壊工作員メイデン
はかいこうさくいんめいでん
破壊工作員メイデンとは、『未来戦隊タイムレンジャー』に登場するロンダー囚人の1体である。
概要
Case File 37「狙われた力」に登場。
30世紀において破壊工作を行った罪により、圧縮冷凍の刑を受けていたロンダー囚人。
白く機械的な外見をしているが、頭部はまるでイカの様になっており、肩にかけてはその触手らしき物が生えている。エコーがかかった声も特徴の1つ。
劇中ではドン・ドルネロからの電話により「破壊が途絶えた」と呟くギエンの手によって解答され、彼の新たな破壊の火種とするべくタイムファイヤー/滝沢直人を抹殺せんと行動する。
活躍
ゼニットと共に人間の姿で直人を脅迫すると同時に、自動車で彼を崖まで連行して正体を現す。そして直人にブイレックスを呼ぶ様に命じるが、ブイレックスは最初に音声登録した直人の声でしか起動・操作が出来ない事は既に調べており、事前に用意しておいた専用の小型の機械で呼ばせる。
その際に直人の声をマスクにコピーしており、ブイレックスを自身の意のままに動かす事が可能になる。
直人を用済みとして始末しようとするが、そこへ駆け付けたタイムレンジャーに阻止され、光線銃で撃ち落とした直人をピンクに救出される。
ピンク以外の4人にゼニットを差し向け、タイムシャドウも自身の操るブイレックスロボに苦戦させる。
ブイコマンダーを奪還しようとする4人を光線銃で攻撃し、更に直人もブイレックスロボに踏み潰させようとするが、彼の必死の叫びによりブイレックスロボは起動停止してしまう。そのどさくさに奪い返されたブイコマンダーで直人はタイムファイヤーに変身。その猛攻に圧倒された末、プレスリフレイザーとDVリフレイザーを連続で叩き込まれ圧縮冷凍された。