データ
概要
兵庫県神戸市兵庫区所在。駅施設は神戸高速鉄道が保有しているが、駅の管理は阪神電気鉄道が担当している。
「種別幕が赤」の直通特急のみが通過、他の列車は停車する。
新開地エリアの西に位置している神戸高速線標準の地下駅。改札は東西2か所あり、西改札は21世紀に入ってから設置されている。
JR西日本の兵庫駅はすぐ近くにあり、神戸高速鉄道が開業する前は山陽電鉄本線の始発駅である兵庫駅が地上駅として存在していた。神戸高速鉄道開業時に西代ー兵庫駅間が廃止となり、大開駅は廃止となった兵庫駅の代替駅としての側面もある。
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災では駅の頭上にあった道路が陥没し、駅も大きな被害を受けた。地下駅は地震に対して強いという当時の風説を根底から覆し、当駅は大震災の被害の象徴の一つともなった。幸い電車は地震発生直前に通過しており人的被害はなかった。なお、路線は同年8月に運転再開したが、駅の再開はちょうど一年後の1996年1月17日になった。
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地下駅・相対式2面2線。