詳細
体が風船のように膨れ上がる描写。
基本的には状態変化の一種として扱われ、その中でも形状変化の一種とされる。
中に空気を入れられる事によって膨らむ描写が多く、逆に空気を抜かれて平面化となる事もしばしば。
肥満化、球体化と同一視される事があり、一つの作品にこれらの複数のタグが付けられる事も珍しくない。
ただ、肥満化の場合は、対象者が生物学的無理のない範囲で太ったり肥えたりして身体が丸くなった状態をさすのに対し、通常の膨体は、肉体の形が単純に大きく膨れ上がる、まん丸になるなどの特徴を持つ。
そして球体化の場合は、逆に縮まる方向によってまるまってる傾向が見られ、中身が詰まってそうな球、硬そうな球、凹凸の無い真球になる、頭部の比率が多くなるなど、膨体とは似て対照的となっている例が多め。
対象が人間(またはそれと似た見た目を持っている生物または機械)に限定され、ケモノキャラに対しては膨張や太膨というタグが付けられることが多い。
膨体する原因により、風船化となることがある。その場合もケモノキャラに関しては空ビと区別される。
関連作品・キャラクター
※作品名50音順
- Pバルーン(スーパーマリオワールド)
- プーカァ・ファイガー(ディグダグ)
- セル、スポポビッチ(ドラゴンボールZ)…スポポビッチはバビディに念動力的なものによって膨らまされたあと爆死させられる。
- ガラ=スウォード(バイオミラクル ぼくってウパ)…これで叩かれると膨張、暫く後に破烈。
- マージョリー・ダーズリー(ハリー・ポッターとアズカバンの囚人)…ハリー・ポッターによって膨らまされ飛ばされてしまった。
- パニエロケット(魔法少女まどか☆マギカポータブル)
- ハピネスボンビー(桃太郎電鉄)
- ゴムゴムの風船(ONE PIECE)
- チャーリーとチョコレート工場