一輪サクヨ
いちりんさくよ
演:村上穂乃佳
概要
飛電インテリジェンスが開発した花屋型女性ヒューマギア。
花に関する知識が豊富であり、天候をキャッチして植物を科学的に栽培したり、客の好みや花言葉を分析して接客することができ、多くの花屋の店員運用されている。ただし、生け花に対しては皆無。
第17話で、花屋「ソルフローラ」で働いている機体が、飛電インテリジェンスの買収を目論む天津垓が持ちかけた「お仕事5番勝負」の一回戦のチャレンジャーとして飛電或人にスカウトされ、ザイアスペックの使用者である華道家・立花蓮太郎と対抗する為、「生け花」のデータをラーニングし、その奥深さを知る事ができた。
そして、対決では自分が生けた花の一本が他の花の邪魔をしていると審査員に評価された事で蓮太郎に敗北してしまうが、蓮太郎の作品を「醜くて悍しい」と称し、「華道の家元を名乗る資格はない」と蓮太郎を非難し、それに怒る蓮太郎に突き飛ばされてしまうと、キャッチした蓮太郎の「人間の悪意」をトリガーに通信衛星アークに同期しアークマギア(オニコタイプ)に変貌。
蓮太郎を抹殺しようと襲い掛かるも、垓が変身した仮面ライダーサウザーによって破壊された。
幸い、滅亡迅雷.netによる強制ハッキングでは無かったので、バックアップデータは破壊されていなかった為、第18話では暴走直前の記憶はそのままに新たなボディを得て復活することができた。
そして、記録した映像から、生け花のデータをラーニングした彼女の生け花の完璧さを見て敗北を恐れた蓮太郎が、わざとサクヨの作品に手を加えるという不正をしていた事を明かした。
その後、生け花対決再戦当日、心身共々錯乱に陥った蓮太郎がレイドライザーとクラッシングバッファロープログライズキーでクラッシングバッファローレイダーに変身した場面を目撃し、サウザーによって人格を取り戻した蓮太郎の元に駆け寄り、蓮太郎の立花流をラーニングし生け花の真髄を学んだ事を打ち明けて、蓮太郎と和解。
再戦も同じく蓮太郎が勝利するも、満面の笑みで健闘を蓮太郎と称賛し合った。
余談
村上女史は『仮面ライダーフォーゼ』第35~36話以来の仮面ライダーシリーズ出演となる。