ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

南海8300系の編集履歴

2020-02-01 11:58:15 バージョン

南海8300系

なんかいはっせんさんびゃくけい

南海電気鉄道の通勤形車両。

概要

南海8000系(2代目)の発展型として2015年に登場した車両。8000系をベースに改良が加えられており、南海としては初めて車内表示機に液晶式が採用されているほか、製造当初から自動放送装置を搭載している。


製造メーカーは南海としては久しぶりに近畿車輛への発注となった。外観は8000系の標準仕様ガイドラインに基づいた標準規格ではなく、JR西日本321系のような張り上げ屋根となった。モーターは狭軌用の全閉内扇型主電動機を日本で初めて採用。

ブルーとオレンジのラインは8000系の場合は塗装となっていたが、この形式では塩ビ粘着フィルム貼り付け仕上げになっていて、扉の部分のラインを省略している。


投入路線と運用

1次車(荷物スペースなし)荷物スペースあり・2次車以降荷物スペースなし・2次車以降
4両固定編成8301 8302 8303 8304 83058306 8307 8308 8309 8310 83118312 8313 8314 8315
2両固定編成8701 8702 8703 8704 8705 8706 8707 8708 8709 8710 8711 87128713

  • 1次車・4両編成5本は2015年に製造された。このグループは南海本線系統で運用される。戸袋部分に灰色の大型フィルムが貼りつけてあったが、このフィルムは2次車以降省略された。
  • 2次車以降の「荷物スペースあり」の編成は7100系老朽化に伴う代替車両で、南海本線系統向けに新造関西国際空港のインバウンド需要に対応すべく、一部の戸袋部分に荷物スペースを設けた。
  • 2次車以降の「荷物スペースなし」の編成は6000系メンテナンス問題に伴う代替車両で、南海高野線向けに新造。高野線・橋本駅以北の平坦区間と泉北高速鉄道線で運用される。

関連項目

鉄道 南海電気鉄道 南海本線 高野線 8300系 近畿車輛

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました