スペック
機体名 | ガトリングフォックス |
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英表記 | GATLINGFOX |
番号 | ZW34 |
所属 | 帝国⇒共和国 |
分類 | キツネ種 |
骨格分類 | 4足獣骨格 |
異名 | 白銀の幻影 |
全長 | 8.9m |
全高 | 4.6m |
重量 | 41.0t |
最高速度 | 260km/h |
発掘地域 | 大陸北部 寒地荒原地帯 |
IQ | 160 |
進化解放技名 | 幻影機関砲(ファントムガトリング) |
搭乗者 | バーン・ブラッド(ゾイドワイルドZERO)、獣機シュウザ(ゾイドワイルド2) |
ステータス |
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武装 |
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装備 |
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クラス | M |
動力 | モーター |
発売日 | 2019年11月25日 |
価格 | 3500円 |
組立時間 | - |
概要
銀色のアーマーと後方に向けられた背部のA-Zインフィニティガトリングが特徴的なキツネ種のゾイド。主に寒地荒原に生息していたゾイドで、鋭い嗅覚で数キロ先の獲物を見つける事が可能。更に全身を覆うオプティカル・ステルスアーマーと骨格を構成するインビジブル・ボーンは光学迷彩機能を有しており、隠密行動や諜報を得意とする。
『ゾイドワイルド』のゾイドの中ではもっともIQが高いゾイドでもある(次点はドライパンサー)。
元々は帝国軍が強奪し武装改造を強行した機体だが、ある人物によってZ-Oバイザーを外され脱走した事で、
人間に抑制されずに武装を駆使しながら進化解放を行う事ができる特殊なゾイドとなる。
進化解放すると背部に搭載されたA-Zインフィニティガトリングとダブルバスターライフルが斜め前方に展開。更に尻尾アーマーの上部が蓋のように開き、マルチプルランチャーが露出してより攻撃的な体勢になる。
進化解放技は、A-Zインフィニティガトリングとダブルバスターライフルで周囲の敵を一掃しつつ、尻尾のマルチプルランチャーから戦況に応じた様々な砲弾を発射して相手を幻惑する『幻影機関砲』(ファントムガトリング)。
各媒体での活躍
ゾイドワイルドZERO
第5話「裏切りのガトリングフォックス」から登場。
当初は「光学迷彩を有する性能の高い帝国軍のゾイド」として共和国軍相手に多大な戦果を挙げていたものの、度々原因不明の暴走や不調が発生していた。
この時のフォックスは帝国ゾイドの証である「Z-Oバイザー」で両眼を覆われており、
平常時は赤だが暴走時はバイザーが青く光っている。
ある時完全に暴走状態に陥り、機体の制御を受け付けずフォックスの赴くままに辿り着いたとある地域で出会ったボーマン博士から「Z-Oバイザーを取り付けられたせいでゾイドコアに負荷がかかり、寿命が短くなっている」ことを告げられたバーンは博士によってフォックスのバイザーを外し、軍を離れ逃亡。
その後はジャミンガ退治の依頼を引き受けながら帝国軍からの逃避行を続けている。
キットでは構造上前方に向けられないA-Zインフィニティガトリングは、劇中ではしっかり前方に向けられるようになっており、
進化解放技の幻影機関砲以外にもマルチプルランチャー以外の武器を一斉発射して攻撃する『スラスト・スプレッド・ファイア』という技を披露している。
ゾイドワイルド2
主人公獣機カイの兄、獣機シュウザの愛機。
本機の幻影機関砲はゼロ距離でぶちかませばジェノスピノですらダウンしてしまうほどの威力を誇る。
バリエーション
特殊部隊仕様
単機による破壊活動を遂行する帝国軍特殊部隊への配備を想定した黒い装甲に身を包んだ武装強化タイプ。ガトリングフォックスの素体となったキツネ種のゾイドは警戒心が強く、確実に洗脳するための専用形状のZ-Oバイザーが装着されている。
背部にはA-Z対空速射砲、脚部にはA-Z10連装マニューバミサイルポッドとエクステンシブレドームを増設し、首の基部と尾部にはスナイプテラの標準武装であるフォースバレルガトリングが3門装備されている。
高速戦闘仕様
こちらはガトリングフォックスを接収した共和国軍による改造プランで、武装する帝国軍に対し速度の進化で対抗するために計画された試作機となっている。
背部にはA-Zインフィニティガトリングの代わりに発掘品である大型ブースターを改造したものが搭載され、その両脇に全天候型ハイパワーブースターを追加して加速力を強化。
尻尾の6枚のテイルアーマーの内部にもメインブースターを内蔵しており、テイルアーマーは背面の推進力を阻害せず、ブースター点火時には推力変更機能も兼ねている。
前脚の両肩には緊急停止用の逆噴射ノズルを備え、足首に装備された安定走行用スラスターにより高速走行時の安定性を確保している。急激な加減速から機体を守るために特殊なコーティングが施され、赤を基調としたカラーリングとなった。
キットについて
ハンターウルフの骨格を流用しているが、インビジブルボーンの設定を反映する為にモーターや眼球など一部のパーツを除けば半透明の素材で作られている。
通常は口を開閉しながら歩行し、手動でA-Zインフィニティガトリングとダブルバスターライフルを前方へ向けると進化開放状態となり、通常の歩行アクションと同時にガトリングの砲身が回転し、ライフルを上下に動かすアクションギミックを繰り出す。
関連タグ
シャドーフォックス:キツネ型ゾイドの先輩。ガトリング式の機関砲を搭載、「敵対勢力が製造し、後に味方勢力に加わる」(アニメ版のみ)という共通点がある。
ライガーゼロ ストームソーダー:敵勢力のゾイドを奪取、またはその技術を取り入れたという共通点があるゾイド(バトルストーリー版のみ)。