概要
開催:2020年2月12日~2月26日(予定)
『Fate/GrandOrder』の期間限定イベントであり、2020年版バレンタインイベント。
「現代のそれとは趣の異なるバレンタイン」が支配する世界が舞台となる。
かねてより発表されていたキラキラのアーチャーこと清少納言が登場。
あらすじ
今年もやってきたカルデアのバレンタインデー。
しかしマスターが目を覚ますと、そこは見覚えのない平原だった。
傍らにいた紫式部から、彼女の差し入れのチョコレートが少々問題のある物体だったことが判明し、それが悪さをしてマスターと紫式部を「誰か」の夢の中へと誘い込んでしまったらしい。
その世界で「髭黒」を名乗る男と、テンションのやたらと高い「清少納言」を名乗るド派手な少女と出くわす。
髭黒のアジトでマスターと紫式部は、彼の暮らす町が五人の支配者によって「バレンタインデーにチョコレートを税として搾取され、上納できない男(≒非モテ)を最下層に落とす」という理不尽なルールが制定されることを知る。
清少納言は「みんなにチョコを配って幸せになればいい」と提言するも、肝心の材料不足という実行以前の問題で頭打ちに。ところが天の采配か、伝説の生きたチョコレート「チョコゴーレム」が出現。
魔性特攻を弱点とすることから、紫式部の退魔の術で撃破し、大量のチョコレートを仕入れることに成功した。
かくして街を支配者から救うべく、一同はチョコレートを配りながら支配者たちの戦いに臨む。
この不可思議な夢は何なのか、誰のモノなのか、そして清少納言がこの夢に呼ばれた理由とは―――?
謎と甘い予感に彩られた、2020年のバレンタインの幕が上がる!
システム
アイテムやポイントの名称が変わっている以外は去年と同様。
新アイテムとして「フレチョコ」が登場。出撃の際に選択したフレンドへ送る事で相手にフレンドポイントを多く送り、さらに自身もマナプリズムが獲得できる。なお、一人につき3個までしか送れない。
登場人物
- 紫式部
- マスターと共に謎の特異点に迷い込んだ作家系キャスター。相も変わらずの巻き込まれ&やらかし体質で、へっぽこながらイベントの謎を解く探偵役として、あっけらかんとした周囲に振り回されつつ奮闘する。
- 髭黒
- バレンタイン撲滅を掲げる盗賊団の頭。原形と比べていくらかおとなしく、またなぎこのハチャメチャ具合もあってツッコミ役が板についている。理不尽なバレンタインデーの慣習を打破すべく、使われなくなったバーを隠れ蓑にレジスタンス運動を展開している。そのせいか、非モテの三等市民たちからの信望は厚い。
- なぎこ
- マスターと紫式部が髭黒一味と出会ったところから乱入してきた謎のギャル。一応アーチャーのサーヴァントなのだが、言動がいちいち騒がしいうえにあーぱーの気配が隠せていない。髭黒のレジスタンス活動を「みんなをハッピーにする運動」へと変えるべく、チョコレート配りを提案。紫式部からは終始懐疑的な視線を向けられているが………
- アオイ
- 髭黒の住む地区の統治者。非モテたちのチョコへの渇望を利用して彼らを虐げ、労働力としている。最初に衝突した支配者であり、打倒された後はNAGIKOパイセンのパリピパワーでなし崩しに友人にされ、加勢させられる羽目になった。
- オボロ
- 闇市を仕切る統治者の一人。チョコレート一つが数億QPというぼったくり状態を作り上げ、闇市の利益で私腹を肥やしていた。打倒された後はなぎこから「ケモ耳カフェ」なる提案を聞いて商機を感じ取り、レジスタンスに加勢する。
- ユウガオ
- ムラサキ
- 最も統制の厳しい区画の統治者。見た目はあどけない少女だが、非モテを見つけては「成人男性再教育センター」へと連行する恐怖の存在とされる。「非モテ≒犯罪者予備軍」という極端な思考の持ち主だが、そもそも彼女に向けられる視線に犯罪臭が付きまとうという業の深さが原因。打倒された後は純粋に友情を結ぼうと申し出たなぎこを受け入れ、彼女と友人となった。
- フジツボ
- 最後の区画、最強の統治者。チョコに恵まれない非モテたちに贈られる「ママチョコ」の代弁者であり、非モテたちに邪険に扱われるママチョコに代わって、彼らに誅罰を科していた。
- ロクジョウ
- 今回の黒幕。正体は紫式部の清少納言に対する嫉妬と羨望の具現体。フジツボを倒したところでマスターと紫式部を一行から分断し、正体を現した。紫式部が食べたサーヴァント製のチョコに含まれていた魔力に、微小特異点の聖杯の欠片が共鳴を起こして誕生した存在であり、渦巻く怨嗟を二人へ叩きつけてくる。
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