概要
マギレコの魅力をお届けすべく、常に最新情報を追い続けている見滝原市の魔法少女。
当初は環いろはを立派な主人公にするのが使命だったが、最近では共に神浜市を自由奔放に駆け回っている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
マギアレコードの解説にやってきた先輩魔法少女。
リリース延期に伴ってやることがなくなり徐々に本性を現す。
最初はどうどうと「鹿目まどか」を名乗っていたが
連載が続くにつれ別個体と判明して読者を安心させた。
(いずれも『マギア☆レポート』第1巻/神浜レアリティースターで入手可能な「魔法少女図鑑」より)
プロフィール
人物像
早い話がPAPA氏が描いた鹿目まどかなので、等身が低く、服が簡略化されている以外はまどかと同じ……のはずなのだが。
ゲームでは本物(?)と違ってダミ声で喋り、ゲーム中の演出はほぼマギレポの絵を動かしているため、他の魔法少女と並ぶとカートゥーンのキャラクターが現実に出て来たような不思議な雰囲気が漂う。
最初のレアリティは☆3。先輩曰く、なくなったあと一つの星はお空に上げてしまったんだとか。
バトル中の攻撃フェイズでは一応弓は出すものの、実際に攻撃に使うのはまどキャンサーにまどキャノンにハンマー。
コネクト効果もHPを回復する代わりに(味方の)攻撃力と防御力がダウンするというナメたものになっている(逆なら使えるのに…)。バランスタイプなのにバランス崩れまくりである。
ただし、デザイナー繋がりという優遇措置なのか、同じくPAPA氏がデザインした眞尾ひみかに対してコネクトすると攻撃力と防御力がダウンした後それ以上に攻撃力・防御力ともにアップするという隠し要素があることが最近判明した。
マギアはまどカリバー。突如出現した巨大な剣につかまって敵めがけて落下するが剣は敵の目の前の地面に刺さり、その後普通に剣から降りて飛び蹴りをかます。
効果はサーバーダウンと煽r……確率でスタンと挑発。
変身アニメはセリフ入りの挨拶が前置きに入る。この時点でもうおかしい。
更に長さは一分三十秒と全キャラ中堂々の一位。変身シーンで二度笑うべし。
イベントのバトルではラスボスであるFM神浜のウワサを倒した直後、いろはがマギレコを寝転がってやり始めるシーンに続いて最後のバトルで敵として登場。なぜか増えている。
いろは「ひぃ!」
とあるプレイヤー曰く、「こんなものはまどかではない、ただの普段の悠木碧だ」
…実はコネクトの回復量自体は本家まどかを抜いて全キャラトップ。ステータスもかなり高く、イベントをこなしていれば限界突破で4枚までメモリアを装備可能。かつ非常時にはマギアでヘイトの操作もできる…と、コネクト時のデバフを考慮しても結構な強キャラだったりする。
星を一つ失ったとはいえ主人公の肩書は伊達ではないのである。
武装
まどキャンサー
巨大な蟹バサミ。誰かの役に立てることをそれはとっても嬉しいなって思える優しさと蟹の怒りを併せ持った姿。通常は前歩きだがいろはを追い詰める時は高速で横歩きする。
バルタン星人みたいな外見とは裏腹に細かい作業も可能で、犬のフンをつまんだ後におにぎりを握ることすら可能だという。きったね
本来は威嚇に使うものであり、争いを好まないパイセンの心が具現化したものであるとの設定が追加された。
「……血の匂いが落ちないんだよ……」
ゲーム内ではアクセルやチャージなどの単体攻撃の時に使用する。
まどキャノン
背中に背負った高射砲に似た大砲。双眼鏡を使って先輩自身が照準を合わせ、四つん這いの姿勢から放つ。重装備時には膝にも爆弾を抱えるという。
漫画ではキャンサーより出番が少なくかなりラフな絵しかなかったが、ゲームにマジで使用されるにあたって細かいデザインが設定され、砲弾がまどかのソウルジェムを模したカラーリングになっていることが判明した。
ゲーム内では横ブラストの際に使用する。
木槌
サービス開始と同時に更新されたマギア☆レポート1stシーズン最終話にてサーバーダウンをしようと考えていた時に持っていた木槌、他の武装に合わせてまどハンマーと呼ばれることもある。
ゲーム内では縦ブラストの際に使用するがターゲットがいないマスではハンマーを使わずなぜかマギア☆レポート2 第16話に出てきた鹿目アロハに変化する。
まどカリバー
シリーズの顔たる者、なんとかカリバーの一つも使えなければ面目に関わると言わんばかりに実装された大きさを自在に変えられる剣。
引き抜く動作によって筋肉が鍛えられ、筋肉そのものを刃に変えて敵に突撃する。
ゲーム内ではマギアの際に使用するが…
必殺技?
まどキック
まどカリバーが敵の目の前に落ちて外れた時に使用するジャンプから放たれる蹴り技。当たろうが外れようが威力は変わらないようだ。
この際スカートの中身が見えるが本編のまどかのフィギュアなどと同様スカートの中が埋まっていることが分かる。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×1 | ×1 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★3 | Lv.60 | 15088 | 4886 | 4881 |
★4 | Lv.80 | 18888 | 6588 | 6883 |
★5 | Lv.100 | 24883 | 7882 | 7884 |
コネクト「やることなくなっちゃったよ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | HP回復[Ⅶ]&攻撃力ダウン[Ⅴ]&防御力ダウン[Ⅴ] |
★4 | HP回復[Ⅸ]&攻撃力ダウン[Ⅴ]&防御力ダウン[Ⅴ] |
★5 | HP回復[Ⅸ]&攻撃力ダウン[Ⅲ]&防御力ダウン[Ⅲ] |
マギア「まどカリバー」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | 敵単体にダメージ[Ⅲ]&確率でスタン(敵単/1T)&必ず挑発(自/1T) |
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅴ]&確率でスタン(敵単/1T)&必ず挑発(自/1T) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅷ]&確率でスタン(敵単/1T)&必ず挑発(自/1T) |
ドッペル「慈悲のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅸ]&確率でスタン(敵全/1T)&必ず挑発(自/1T) |
経歴
マギア☆レポート1stシーズン#01より登場。
公式解説漫画という性質上、メタ発言が多いのは仕方ない側面もあるが、初登場時より既にパイセンの片鱗を見せていた。
なおいろはには当初「鹿目先輩」と呼ばれていた。
「呼び水となりて綻び」にて敵として登場したときもフリーダムぶりは健在。
最初はボスBATTLEにて登場するが、HPは「88315」(PAPA最高)と語呂合わせになっており、
Tipsも「先輩の出番です!」というろくな情報の無いものになっている。
そして実際に戦ってみると一人にも関わらず挑発スキルを使うという謎行動までする。
だが我らがまどか先輩はこれで終わりではなかった…。
後に通常BATTLEにて再登場し、HPは「39883」(サンキューPAPAさん)に減少したが4人に増加。
挑発スキルも全員が使用するため、普通の攻撃は誰に飛んでいくか予測不能。
そして次のBATTLEではなんと9マスにぎっしり詰め込まれた9人のまどか先輩が相手になる。
その異様な光景は本イベントがシリアスなストーリーであることを忘れさせるような、凄まじいインパクトをプレイヤーに与えたことだろう。
普通の攻撃では挑発によってターゲットがブレまくるため、全体マギアで一掃してしまおう。
蒼目まどか
マギア☆レポート2ndシーズン#24より登場した、まどかのそっくりさん。おそらく、『叛逆の物語』での時空改変後の「帰国子女」の設定が元ネタ。説明文でも「???」しか記載されておらず、詳細は一切不明。
余談
元々は声をつける際、まどかと同じ声でやろうとしたのだが、まどか先輩というキャラクター自体が色々と危ない発言やブラックな発言が多く、このままだと元々あるまどかのイメージを壊しかねないということから、制作スタッフと声を担当した悠木碧による協議の末、配慮や差別化を兼ねて現在のようなダミ声へとなっている。