アラもう聞いた?誰から聞いた?
FM神浜のそのウワサ
神浜暮らしに潤いくれる
ポップチューンと楽しいおしゃべり
朝の目覚めに、仕事のお供に、ワクワクの深夜に
いつでもそばにいてくれるけど
ラジオを切ろうとすると
フルボルデージで全身ビリビリ!
うねる電波は次元を越えて
遠いご近所まで届いちゃうって
神浜市のリスナーの間ではもっぱらのウワサ
ステイチューン!
概要
ウワサの中でも期間限定イベント「FM神浜」にしか登場しない(このイベントではマギレコとマギレポはそれぞれ別世界の物語ということになっており、マギレポ世界にしか存在しない)特殊な個体で、やちよによってその存在が語られた。
彼女の語るところによれば、FM神浜のことが神浜市内でうわさになったことによってスタジオそのものが変化して発生したもので、その電波は次元を越え、なんとマギレコ本編世界の神浜市に干渉せんとしている。もしそんなことが起きれば、一つの時間軸に二つの世界が存在するのは不可能であることから存在力の弱いほう、つまりマギレポの世界が消滅するという。うわ~い大変だ~(棒)
いや、申し訳ないけどこんなエイプリルフールみたいなイベントで急にそんなシリアスな展開振られてもすぐに受け入れられません!
その後は電波を使った攻撃でいろはらを苦しめるも、ピックアップ補正のかかったひみかの作戦で全身に電波を遮断するアルミホイルを巻いた一行の攻撃により沈んだ。
同時期に掲載されたマギレポのエピソードによれば、どうやらその誕生には(恐らくマギレポ世界の)マギウスの翼、特に天音姉妹とアリナが絡んでいるようだ。
本人たちは仕事のミスを取り返したかっただけなのだろうが、そのせいで世界を滅ぼしかけるとは天音姉妹のドジっ子キャラ恐るべし……いや、姉妹は悪くないな。全部アリナのせいか。
外見など
デザインは絶交階段のウワサの改造で、絶交階段のウワサの上部に手抜きじゃない手描きのパラボラアンテナがついた見た目をしている。正直言ってよく見ないと違いが分からない。
倒した際に上から落ちてくるのも追加で付けられたアンテナに変更されている。
なお同じく既存の敵のマイナーチェンジ版として作られたチョコレートの魔女と異なりアーカイブの図鑑には乗らない
鐘の音をアンテナで増幅して攻撃をしかけて来る。
電波を攻撃に利用することにより、相手は電波の届くところにいる限り絶対に攻撃をかわすことはできないという中々の強キャラ。
手下はどう見ても絶交南京錠のウワサ……
テレビアニメ版
ギャグイベント出身ということで登場は絶望視されていたが、第8話でまさかの登場。
アニメではアンテナ装置に足が生えたようなデザイン。
ウワサさんによるいつもの紹介こそなかったが、深夜に無人のスタジオから放送され、持ち主が寝入った後のスマホを勝手に立ち上げては番組を受信させていた。充電が大ピンチ。
放送自体は中央区の電波塔から行われているようで、同じ場所を根城にし、また8話のメインゲストでもある電波少女のウワサと混線したりする様子がある。
オープニングナンバーでは番組のOPを勝手に紹介し、明らかにまともな放送ではないのにも関わらず恋の悩みを相談するリスナーや将来の夢について相談するリスナーからのふつおたを読み上げたりしていた。
なお番組名は期間限定イベントと同じ Holy Radio Station であったが、パーソナリティは残念ながらまどか先輩といろはちゃんではなく、怪しげな横文字混じりのトークを駆使するDJハマー(演:勝杏里)なる人物であった。