データ
概要
第2世代初登場の技。
相手の正体を見破り、回避率の上昇とゴーストタイプの無効相性を無視する事が出来るようになる技。
主にかくとうタイプやノーマルタイプの習得が多い。
登場当初のかくとうタイプは、ゴーストタイプに相手として出られると指を咥えて見ている事しかできないと言う悲惨な状態だった。
その中でゴーストタイプへの不利を解消できるこの技の登場は画期的だったといえる。
…しかし、第2世代当時のゴーストタイプはゲンガーとムウマのみ。
ゲンガーはゴーストタイプの相性を無視してもどくタイプのせいで半減される為、実質ムウマ相手にしか有効に機能しないと言う問題があった。
ノーマルタイプにしても、当時からノーマルタイプはサブウェポンに困らないポケモンが多かったので、わざわざ相性を無効にする意味はなかった。
第3世代はともかく、技で物理・特殊が決まるようになった第4世代以降は最早使い道が薄くなってしまった。
但し、ゴーストタイプを捕獲する場合は、みねうちやいかりのまえばが通るようになる事から一定の需要がある。
余談だが、ジョウト四天王の一人・シバは、HGSSで自身の切り札に「みやぶる」を覚えさせているが、これはとある改造ポケモン2体への対策も兼ねていると思われる。