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紗倉ひびきの編集履歴

2020-03-02 16:19:22 バージョン

紗倉ひびき

さくらひびき

紗倉ひびきとは、『ダンベル何キロ持てる?』の登場人物である。

プロフィール

身長160センチメートル
体重55.4キログラム
スリーサイズB88 / W65 / H88
体脂肪率35%
基礎代謝量1401kcal / 日
学校・学年皇桜女学院2年B組
趣味食べ歩き、映画鑑賞

※アニメ1話プロフィールより


概要

CV:ファイルーズあい


本作主人公。皇楼女学院に通う女子高校生。

食べることが好きで、下校時間や休日は食べ歩きを趣味にしていたが、そんな生活が祟ってか、親友の上原彩也香に1年前より明らかに太ったをことを指摘され、男にモテたいひびきは一念発起してダイエットを決意。しかし、自己流ではどうしても長続きせず、より自身を追い詰めるため、ちょうど近所にオープンした「シルバーマンジム」で実施されていた入会費無料キャンペーンを受けて見学に訪れることになる。


見学の当日、偶然にも同じ学校に通う奏流院朱美と出会い、共に体験コースを受けることになる。世界最高峰のスポーツジムを謳う同ジムのガチっぷりにドン引きし、一時は退散しようともおもったが、ジムトレーナーである街雄鳴造のイケメンフェイスに魅了されアッサリ入会を決める。その後は、重度の筋肉フェチだった朱美や、実は首から下がトンデモなくゴリマッチョな街雄に気圧されつつも交友を築き、それぞれの理想の体作りを目指してジム通いに励むことになる。後に教師の立花里美や親友の上原彩也香、ロシアからの留学生ジーナ・ボイドといった新たなトレーニー仲間も加わり、街雄の丁寧な指導の下、筋トレに邁進していく。


人物

ボリュームのある金髪褐色肌が特徴のいわゆる「ギャル」っぽい雰囲気の少女。緑色の瞳が印象的な大きな目と、口元からときどき覗かせる八重歯がチャームポイント。普段の食生活がたたり、他の主要キャラクターたちの中でもやや肉付きの良い体型だが、その分出るところは出ている


口調もギャルらしくサバサバとしているが、爽やかイケメンとの恋愛に憧れ、イケメンの前では緊張から奥手にまわってしまうなど年頃の乙女らしい側面も。基本的に社交的だが、フランクで敬語をほとんど使わず(この点は他のキャラもこだわらない人ばかりで突っ込まれない)、無自覚にデリカシーに欠いた発言で地雷を踏んでは相手から怖い顔で睨み返されることも。


また、里美曰く学業成績は「下の中」で、アルファベットをLまでしか書けないらしい。考え方も端的なところがあり、数あるトレーニングの中でも「痩せる効果がある」といわれるものがあれば、直前まで渋っていた態度から俄然やる気を出して打ち込んだりしている。


痩せてナンパされると言う目標はあるものの、とてつもない食いしん坊で、一回の食事でもかなりの量(加えて高カロリーな料理)を平らげており、物語当初は朝昼晩の他に間食を3~4回はするとまで発言しており、朱美からは「バトル漫画の主人公」とまで評された。当然その膨大な食事量で出費がかさむため、普段は親戚の経営する焼肉店にてアルバイトをしている(なお、ここでも賄いとして軽く1000Kcalは超える食事を与えられている)。その健啖ぶりは何も知らなければフードファイターと勘違いされるレベル。ダイエットを始めてからも未だに暴飲暴食の悪癖は改善されておらず、リバウンドを繰り返している模様。ときには朱美から食生活のアドバイスを受けたりもしているが、それを曲解したり、食欲に負けてけっきょく買い食いしてしまったりと失敗を繰り返している。


また、本人にはその自覚は薄いようだが、作中でも屈指の腕力の持ち主でもある。

そのパワーは、光栄ジム(彩也香の実家のボクシングジム)のサンドバッグをワンパンで破壊したり(※)、常に鍛えている紗也香や地元で負けなしだったジーナ・ボイドとのアームレスリングで圧勝してしまうほど。流石に街雄相手には勝てなかったが、一瞬とはいえ彼に本気を出させ、勝負後に軽く手を痺れさせて密かに戦慄されていた。とくにジーナとの勝負においては力を出した勢いで衣類の一部が破れるなど、奇しくも師である街尾の域に一歩近付いてしまった。反面、燃費は人並みより低いようで、ジョギングやバーピー、登山など持久力を有するトレーニングでは少しの運動量でバテて空腹を訴えることが多い。


※サンドバッグの後ろに2人の支え役がいた時には、その人達ごと吹き飛ばし、壁にめり込ませていた


人間関係

学院の優等生で生徒会長でもある奏流院朱美のことは当初「(自分とのステータスの差から)仲良くなれなさそう」と思っていたが、共にジムでトレーニングを行うようになってからは割とすんなり親しい間柄となり(朱美の筋肉フェチぶりに引いたりすることはあるが)、以降はジム以外に様々な場所に赴くなどしている。朱美のほうも、これまでジムに通う同じ年頃の友人に恵まれなかったことから、ひびきとの出会い以降、多くの同世代のトレーニーと知り合えたことを感謝されている。一方で、朱美は上述されたひびきの潜在能力にも注目しており、いつか真剣に彼女と力を競ってみたいとも考えている。


同じクラスの上原彩也香とは高校入学以来の親友で、同じくアクション映画を愛好する趣味で意気投合し、放課後に一緒に遊び歩いたりしている。ただ、彩也香の家のボクシングジム家業については、彼女の家でDVD鑑賞会を開くまで知らなかった。


トレーナーの街雄鳴造については、前述の通り、当初はその爽やかな風貌と優しさに惹かれたが、直後に服を破り捨てて顕にした合成写真の如きゴリマッチョボディを知り、そういった感情は沈静化し、以降は良き師弟といった間柄に落ち着いた。彼の唐突なキャストオフについても最早見慣れた光景として驚くことも少なくなった。しかし、最近は再び彼への異性としての意識が芽生えたのか、現在では街雄と同じようにアメリカの大学でスポーツ理論を学ぶことを考えるようになった。幸運というべきか、周囲が学力の低さを理由に「無理」と考える中、他ならぬ街雄は彼女のこうした夢を真剣に応援している。


留学生のジーナ・ボイドは当初、ひびきたちが通うシルバーマンジム首括支部にて開催されたアームレスリング大会の決勝戦の相手として対峙した(…というか女子の部は彼女ら二人のみの参加であったが)。過去の実績からアームレスリングに強い自信を持っていたジーナを一瞬で捻じ伏せたことで、彼女から強いライバル意識を抱かれ、翌日ジーナはひびきたちが通う皇楼女学院への編入手続きを済ませて同じ学校に通うことになる。また、留学中のホームステイ先もひびきの家に定め、四六時中、彼女のその力の秘密を探ろうと観察されている。


関連イラスト

センシティブな作品ナイスバルク!


余談

単行本に収録された(実は原作者が同じで同一世界での話でもある)ケンガンアシュラとのおまけコラボ漫画(しかもケンガンアシュラダンベルの両方に収録)では大食い大会で「ケンガンアシュラ」の主人公・十鬼蛇王馬と対決しており、王馬の「前借り」した姿にひびきはビビったもののそれに負けじと生来の脅威的な食欲を発揮したため、結局勝負は引き分けに終わり賞金の十万円は半分の五万円ずつに分けられることになった。


関連タグ

ダンベル何キロ持てる?

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