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私は将来運動を続けようと思ってるの。健康で文化的な生活を送るために!


ひびき!あなたは金の卵よ!私と一緒に筋肉道を究めましょう!

プロフィール編集

身長168センチメートル
体重54キログラム
スリーサイズB80 / W59 / H83
体脂肪率16%
基礎代謝量1366kcal / 日
学校・学年皇桜女学院2年A組
特技スポーツ全般

※アニメ1話より


概要編集

CV:雨宮天


皇桜女学院の妖艶的な女子高校生。黒髪ロングにぱっちりした深緑の目を持つ美少女。

その清楚な佇まい通り、ひびき曰く「超が6つ付くほど」に非常に裕福な家庭の出身であり、整った容貌に加えて成績優秀・スポーツ万能と、まさに文武両道を地で行く人物で、1年生から生徒会長を務めるほどの才女である。


…しかし、その本性は重度の筋肉フェチ

他の男性トレーナーたちのありとあらゆる部位の発達した筋肉に見入っては息を荒げて興奮し(他の主要キャラはある程度の関心は示す程度)、自身もそうした筋肉を手に入れるべく日夜筋トレに勤しんでいる。トレーニング中はやけに艶めかしい喘ぎ声を発したり、トレーニング後の効果を実感して恍惚な表情を浮かべるなど、作中におけるエロ要員筆頭とも呼べなくもない。原作漫画では街雄が諸事情に海外に出かけた際、大胸筋不足(筋肉に貴賤はないが、大胸筋だけはモブマッチョたちのものではダメらしい)によりたった一日で死にかけ、(姉の海外旅行について行く形で)現地で街雄に出会った際には正常な言葉すら忘れるほど錯乱していた。


もっとも、筋肉さえ関わらなければ良識的な人物であり、同じジムに通い始めたひびきたち友人たちにも朗らかに接している。筋肉を愛好・観察しているだけあり、各種筋肉の名称や、それに効果的なトレーニングの知識にも精通しており、ジム外でのトレーニング時には解説役に回ることも多い。ダイエットを目的としているひびきに対しても、ときには間違ったダイエット法をとっている彼女を諭して効果的な方法を掲示しアドバイスする場面もあった。


ひびきたち同様に男性との交際を夢見ているが、彼女の場合は上述の趣向通り「筋肉質な男性」を好みとしており、そうした男性から求愛されるシチュエーションを想像した際には周りから「そんな男はいない」とツッコまれていた。


本編での活躍編集

首括町に新たにオープンした「シルバーマンジム」を見学しに訪問した際、奇しくも同じ日に見学しにやってきた同級生の紗倉ひびきと知り合い、それぞれの理由で共に入会を決めたことで以後親交を深めることになる。以降もひびきの友人である上原彩也香や留学生のジーナ・ボイド、彼女らの教師でもある立花里美も続々と同じジムに通うようになり、交友関係を広めていった。


これまで同世代のトレーナー仲間に恵まれなかった経緯から、朱美にとってひびきたちはかけがえのない親友であり、とくにそのきっかけを作ってくれたひびきに対しては大きな感謝の念を抱いている。また、彼女の常人離れした食欲についても(直で見るたびドン引きしているものの)、筋肉の成長に必要不可欠なエネルギー摂取の才能として着目しており、彼女を「の卵」と称している。一方で、そんな彼女の成長(および潜在能力)を自ら確かめるべくスポーツ競技などでは時折真剣勝負を持ちかけているが、いつも何かと間が悪い事情が重なってしまい、未だにお互い万全での勝負は実現していない。


ジムトレーナーの街雄鳴造に対しては、彼の筋肉質な肉体美にも惚れ込んでおり、「眼福過ぎてイッちゃいそう…」とまで評している。クリスマスイベントの景品だった「栃木ディスティニーランド」のペアチケットを譲り受けた際には彼をデートに誘い、共にランドを満喫している。…ただし、あくまでこれは街雄の筋肉目当ての行動であったらしく、遊覧中は終始彼の大胸筋ばかりを注視しており、誘った一番の目的も、彼を露出度の高い(どっかの神話の英雄っぽい)コスプレを見るためであった。これについて、様子を見に来たひびきから「街雄さんの大胸筋なんていつでも見れるじゃん」とボヤかれた際には、ホラー映画並の不気味な表情で筋肉とシチュエーションの重要性を物凄い早口で熱弁して震え上がらせた。これもある意味で体目当て……?


余談編集

彼女の姉は同原作者の作品『ケンガンアシュラ』に登場するキャラクターで、彼女たちが通う皇桜女学院はじめ「皇桜学園グループ」の理事長でもある奏流院紫音である。本作では本人こそ直接登場していないものの、朱美の口からよく姉の話題が上がることも多く姉妹仲は良好なようで、「以前は同じジムに通っていた」「男はヒッティングマッスルの大きさで決めるべきと言われている」といった話が朱美の口から出ている。因みに二人の両親については仕事を早期リタイアして世界中を回っており、現在は奏流院家の大きな邸宅で姉妹二人暮らしであるという。


また、紫音の部屋には彼女の部下で皇桜女子大学文学部英文学科准教授(兼 グループ最強の闘技者)である小津俊夫の著書が置いてあり、ひびきたちと自宅トレーニングを行おうとした際に朱美が姉の部屋から持ち出し、本に収録されているDVDを視聴している。


更なる余談で、中の人に関してアンドロイドが活躍する某SF作品ではジーナの中の人敵対関係だったが本作では同陣営の運びとなった。


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