概要
CV:飛田展男(ダンベル何キロ持てる?)
皇桜学園グループ傘下の「皇桜女子大学」の文学部英文学科准教授であると共に、グループ最強の闘技者“蛮勇知将(インテリジェンス・バーバリアン)”の異名で知られる男性。拳願仕合戦績11勝0敗。
教職者として物腰はとても丁寧で、穏やかな人格者として振る舞っているが、これは世間体を気にして培われた表の顔であり、拳願仕合においては普段とは打って変わり荒々しく暴れまわる。ボディービルダー顔負けの筋肉質な巨体の持ち主で、その外見に違わぬ「怪力」と卓越した「格闘術」、大学教授を務めるほどの明晰な頭脳と冷静な精神からなる「知識」という三本柱を併せ持つ「トータルファイター」を自負している。
また本も執筆しており、著書に『筋肉で学ぶ英文学』『筋肉で読め! 部位別トレーニング辞典』などがある。
作中での活躍
ケンガンアシュラ
皇桜学園グループ理事長の奏流院紫音監視の下、闘技者採用バトルロイヤルに試験官として参加した。小津に一矢報いるレベルの闘技者を期待しての投入だったが、受験生全員をKOしてしまうほど圧倒的な力量差を見せつけた。
その後、隅でただ闘いを眺めていた桐生刹那を同じく「評価」しようと襲うも、彼の羅刹掌により右腕と首を捻られ敗北。致死もしくは戦闘不能に充分な外傷とおもわれたが、スピンオフにてコルセットとギプスをはめた状態で登場したことから無事に回復している模様。
ダンベル何キロ持てる?
メインキャラクターの奏流院朱美(紫音の妹)が、姉の本から持ち出した本の著者という形で登場。同書籍にて収録された特典DVD映像に登場し、ジムやマシンに頼らず自宅で出来るトレーニング法を解説した。内容こそ非常にわかりやすく丁寧である一方で、合間合間にみせる彼の奇声やポージングには主人公の紗倉ひびきや上原彩也香もタジタジであったが、朱美だけは「素晴らしい内容だったわ!」と大絶賛し、以後、外出時には「もしものときのために(?)」持ち歩くほどに愛読している模様。因みに同書籍には袋とじグラビアまで収録されている。誰得…。
また、ひびきたちのトレーナーである街雄鳴造とは明確な関連性は不明だが友好的な間柄にあるようで、上述のDVDでは他のトレーニー(モブマッチョ)にまぎれて街雄が出演しており、ディップスの実演を行っていた。
その他
『求道の拳』の主人公である池内面太郎ともかつての同僚であり、スピンオフで小津と池内が並んだ写真が登場している。
名前の元ネタは全日本選手権13連覇の記録を持つ、ボディビルダーの小沼俊雄と思われる。
関連タグ
マッチョサン:アニメ版『星のカービィ』から登場したキャラクター。中の人&マッチョ繋がり。
ウルベ・イシカワ:機動武闘伝Gガンダムに登場したキャラクター。こちらも中の人とマッチョ繋がり。