プロフィール
概要
皇桜学園グループ理事長で、拳願会会員として同グループの拳願仕合にも立ち会っている。ヤンキー姐さんのような荒っぽい口調で話す。
ヘビースモーカーで、登場時はほとんど煙草を咥えている。また煙草以外でも飴やポッキーなど何かしら咥えており、口唇欲求が満たされていないのでは?という説もある。
年齢に関する話題は地雷で、さわやかイケメンの西品治明にすら「歳のこと言ったら殺す」と凄むレベルで危険な話題である。実は「16年前は19歳だった」そうだが、学校の理事長としては相当に若い。その若さでお色気もムンムンであり、読者へのサービスシーンでは秋山楓に並ぶ常連となっている。なぜ若くして理事長になれたのかというと、両親が早く引退したからであるとのことである。しかし決して箱入りのお嬢様ではなく、野心家揃いの拳願会員たちと同等に渡り合える、かなりのキレ者である。
正々堂々とした一面もあるのか、乃木が不戦条約を結ぶように持ち掛けた際には(刺客に闘技者の枠を奪わせる作戦について)「んなもんタマなしのする事だぜ」と発言していた。
初見泉はJK時代からの元カレで、初見の浮気が原因で別れたりくっついたりを繰り返している。それ故紫音は初見を唯一制することができる人物で、彼女に一睨みされればお調子者の初見もしゅんと萎えてしまう。
しかし紫音は重度の筋肉フェチであり、初見泉と付き合っていたのもそれが大きな理由であった。また彼が仕合で血まみれで倒れた時は血相を変えて真っ先に駆け寄っており、煙草をせがまれると慌てて煙草を取り出して咥えさせて火を付けてやるという、普段からは想像できない甲斐甲斐しさを見せており、彼に相当に気持ちが残っていることが分かる。
桐生刹那絡みで激昂した十鬼蛇王馬に胸ぐらを掴まされて巨乳とブラが思い切り見えてしまっても、「焦るなよボウヤ」「抱いてほしいのかい?ん?」といなすほどの大人の余裕を見せているが、筋肉フェチだからこそかもしれないので他の人がマネしたらどうなるかはわからない。
妄想に忙しい松田智子へのツッコミ役としての出番も多い。
世界観を同一にする『ダンベル何キロ持てる?』の登場人物・奏流院朱美は年の離れた実妹。