キャラクターモデル・モーションアクター・CV:ステファニー・ヨーステン
概要
不可視化および透過能力、超高速移動能力などの様々な特殊能力の持ち主。
また、最高速度マッハ0.96で飛ぶハリアーのパイロットを揺れるヘリ内部からヘッドショットして撃墜したり、回転するヘリのプロペラに当てずに銃弾を通すなど人間離れした動体視力を持つ。さらに両眼を利き目にすることが可能であり、狙撃と観測・索敵を同時に行う事ができるため、観測手を必要としない。
劇中にて得意の狙撃と驚異の身体能力、姿を消す能力を活かしてヴェノム・スネークを襲撃するが、失敗。
(プレイヤーの行動次第ではあるが)オセロットに貴重な情報源として彼女を連れ帰るように頼まれる。ボスを殺すことにためらいを感じているとされ、活躍を見込んだオセロットに頼まれ、タクティカル・バディとしてミッションに連れていけるようになる。
装備を充実させて狙撃場所を的確に指示するなど、上手く扱えばプレイヤーが何もしなくても敵拠点内の敵を殲滅してくれることすら可能という頼もし過ぎる相棒となる。但し、屋外狙撃が専門のため、屋内の敵は苦手。
また、偵察を行うのはあくまで拠点のみであり、拠点から外れた地点に展開する敵兵を探させることはできない為、狙撃位置をその都度指定してマークする必要がある。
バディとなった後も親密度が低いうちは度々スネークの頭に照準を合わせようとするが、親密度が高まるとスネークの呼びかけにサムズアップで返事してくれたり、ヘリ内でスネークを誘うような行動を取ることがある。エロい。
さらにあるイベントでは一緒にシャワーを浴びたり、水遊びをしたりもできる。とてもエロい。
マイクロビキニと穴だらけのストッキングというほぼ裸当然の格好をしているが、これは自身が皮膚呼吸のみで生きているため。
そのため服を着ると窒息してしまうことから、服を着るのを頑なに拒む。(バディ装備としての衣装の開発と使用は可能)
また、食事も一切摂らず、光合成によってエネルギーを得ている。
また、その名どおり何故か言葉を、特に「英語」を話そうとしない。だが、聞き取りは出来る様子である。
その真実
序章にて、病院内でヴェノム・スネークことエイハブ達を襲撃したXOFの女性兵士と同一人物である。
イシュメールによって可燃性の液体を浴びせられ、そこに着火されたことで全身、さらには呼吸器や消化器にまで重度の火傷を負ってしまう。
しかし、スカルフェイスによって寄生虫補完(パラサイトセラピー)を施されたことで生きながらえ、スカルズのような特殊な力を身に付けた。戦闘などで能力を使用する時に目元に浮き上がる黒い隈取りのようなものは、肉体を補完している寄生虫が活性化していることの顕れであった。
だがそれに加え、スカルフェイスが用意していた声帯虫の「第三の英語株」を喉に宿されていた。本来は計画が失敗した場合にスネーク達を暗殺するための運び屋の役割として送り込まれていたのだが、彼に対して好意を持ってしまい、ダイアモンド・ドッグズに残るために英語を話さない事を決意する。
声帯虫の病原性を無力化するボルバキア接種を受けなかったのはスネークに対する報復心を捨てきれなかったからである。
物語終盤、ヒューイによって起こされた事件が彼女の心をくじき失踪し、ソ連兵に捕まり尋問されていた。救出しにきたスネークと共に迫り来る機械化部隊と戦うも負傷。その後、スネークに抱えられて敵の追撃部隊から逃れようとするが、その道中でクワイエットを庇って毒蛇に噛まれて昏倒したスネークを助けるべく、英語しか解らないパイロットが操縦するヘリを誘導するために英語を話してしまう。声帯虫の活動が始まる事を悟った彼女は人知れず何処かへと姿を消した…
この終盤のエピソード(EP45)をクリアしてしまうと、出撃画面のバディの項目からクワイエットが消えてしまい好感度をMAXまで上げた多くのプレイヤーが嘆くことになった。
が、その後 EP11「静かなる暗殺者」を複数回プレイすることによりクワイエットがバディに復帰することが発見された。(ストーリー上では行方不明のまま)
小説版においては姿を消した後に焼身自殺しており、回収できたのはスネークのライターと通信端末のみとなっていた。
なお小島監督によるとその後生存しているらしい。(情報が少ないので真偽は不明)
関連イラスト
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スナイパー・ウルフ:MGSに登場した女狙撃手。MGSV発売前、彼女に何らかの関係があるのではという噂が立った。条件を満たすことで衣装が開発可能となる。