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2020-04-15 16:15:25 バージョン

すみれ

植物のグループ花の名前。またそれに由来した人物名。

誘導分岐

  1. スミレ科スミレ属の植物の総称。
  2. スミレ(Viola mandshurica) - スミレ科スミレ属の植物の一種。
  3. 人物の名前。(すみれスミレという場合も含む。)

スミレ科スミレ属の植物

花は特徴的な形で、紫色(すみれ色)、白、黄色などがある。

フランス語ではヴィオレッタと呼ばれる。

冬を耐えて、春に花を咲かせる。茎を地上に伸ばす種類と、地面から葉を出す種類がある。背丈は低い。野生の種類が多く、野草として扱われることが多い。

園芸種もあり、パンジービオラの知名度が高い。


 スミレの「み」は上代特殊かなで甲音(美とかの字があてられる)


 すみれに関する異称は、トノウマ コマヒキグサ キョウノウマトトノウマ、チンチノコマ、ウンマンコッコなど系の他、ベコノツノツキ、ウシンコッコなど系の呼称がある。


また、有名な異称では、スモウグサ スモウトリ スモウトリグサ スモウトリバナ スモウバナ スモトリグサなど、大昔の子供がこの植物で戦う遊びをしたための呼称と思われるものがあるが、柳田國男は、ジロータロー ジロヤサブロウ ジロウタロウなどに見られる太郎や次郎は、草相撲の際につけられるなんちゃって四股名であり、カギヒッパリ カギトリバナ カギヒキバナ カギバナなどのカギは「馬の顎に譬へられた」花の部分で、これをひっかけて相撲をしたための呼称と説く。また、すみれを「スモトリバナ」と称する美濃の苗木では、白菫がジロ花 紫菫はタロバナと称したという。


 他に、オソメバナ、オソメンバナ、カケヒキバナ、ヒトバグサ、スミレグサ、ウツボグサ、スミラ、スミエなど。


人物の名前


すみれ


スミレ


関連タグ

植物  草花 

紫色 バイオレット

すみれ スミレ パンジー ビオラ

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