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南極条約の編集履歴

2020-04-24 21:40:53 バージョン

南極条約

なんきょくじょうやく

南極条約とは、南極地域に由来する条約の総称

概要

1.1959年に定められた南極の平和利用について記された国際条約。

2.機動戦士ガンダムに登場する南極において締結された戦時条約。本項に記載。


南極条約(機動戦士ガンダム)

地球連邦軍ジオン公国の間で結ばれた戦時条約。条約が締結された地名を取って南極条約と通称されている。


条文

  • 大量破壊兵器に関する条項

 ・原水爆および生物化学兵器の使用を禁止

 ・コロニーおよび大質量天体落下戦術の禁止

  • 特定地域および対象への攻撃禁止

 ・中立地域の保護

 ・月面都市の保護

 ・木星船団公社所属艦の保護

  • 捕虜の待遇に関する取り決め

 ・捕虜の人道的扱い


経緯

ジオン公国の優勢に終わったルウム戦役(一週間戦争)の結果を受け、停戦条約という形でジオン側から提出された。レビル将軍が虜囚となるなど大きく戦力を落としていた連邦軍はこれを飲まざるを得なかった。

しかし特殊部隊によってレビルが救出されると、連邦側は主張を一転し、停戦条約ではなく戦時条約という形で条約が締結された。連邦の方向転換は救出されたレビルの演説によるところが大きいとされている。

しかし、下記の違反リストからも解かる通り、この条約はジオン側が提出してきたにも拘らず、悉くジオン側は条約無視を平然と繰り返し、戦後になって、連邦側は報復及び抑止力手段として、禁断のモビルスーツの開発に着手する事になっている。


南極条約違反

オデッサの戦い

追い詰められたジオン軍司令官マ・クベ大佐の指示で、水爆ミサイルが使用された。

生物化学兵器アスタロス

環境汚染を目的として開発された、繁殖力が極めて高い侵略的外来植物。ジオンで開発され南極条約に抵触しない範囲での使用が想定されていたが、計画を超える繁殖力を持ってしまった。

サイド6襲撃事件

サイド6における新型MS開発を妨害する目的で、ジオン軍キリング中佐が核ミサイルの使用を指示したが、発射前に連邦軍艦隊に阻止された。

ガンダム開発計画

終戦後デラーズ・フリートを名乗るジオン残党軍によって戦術核兵器を搭載した試作MSが1機強奪され、トリントン基地における核兵器の開が表ざたとなった。この件において連邦軍はジオン公国との終戦協定が結ばれており戦時条約はすでに無効であると述べた。

強奪された戦術核兵器は、後の連邦軍観艦式において使用されているが、連邦軍はデラーズ・フリートをジオン正規軍と認めておらず南極条約には抵触しない。


関連タグ

宇宙世紀

条約 戦争法

ガンダム 機動戦士ガンダム 木星船団公社

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