概要
本編の裏武闘殺陣編で烈火達と準決勝で対戦した麗(魔)の一員。
忍者のような格好をしており、一人称は『某(それがし)』で、ゴザル口調で喋る。
忍者なだけあって変装も得意であり、作中でも小金井や柳の姿に化けていた。
偽火(にせび)
火影の民や他の流派の忍の『火影一族の頭首にしか使えない炎術士の力』への憧れを叶えるために作られた、手に装着して使う魔導具で、装備すると烈火や紅麗のように火炎を操ることができる。
しかし、ただそのまま使うだけでは二人や歴代の火影頭首の操る炎には遠く及ばないらしく、
火車丸は後述のような、工夫をして使用していた。
偽火竜(にせかりゅう)
作中で火車丸が披露した偽火の応用技で、自前の武器やホログラムと組み合わせることで、
烈火だけにしか使えない八竜の力を、自分も同じように使役できるように烈火を騙して、彼を大きく動揺させてピンチに追い込んだ。
偽砕羽(にせさいは)
烈火の砕羽のように、炎の刃を出現させる。
その正体は、自前の刀に偽火の火炎を纏わせてカモフラージュしたもの。
ちなみに火車丸の刀の刃には痺れ薬が塗ってあり、自分が戦っているときには効果は発揮されなかったものの
次の試合での烈火の戦闘不能(ただし風子が乱入して無効試合となったため、負けとして扱われなかった)に繋がった。
偽崩(にせなだれ)
その正体は、火薬玉に偽火で火をつけて偽火の火炎を纏わせてカモフラージュしたもの。
偽焔群(にせほむら)
その正体は、偽砕羽のように自前の縄に偽火の火炎を纏わせてカモフラージュしたもの。