曖昧さ回避
ネットゲーム「マビノギ」の用語。エリンの太陽(パララ)からくる、エネルギーの源と呼ばれているもの。エリン世界の全てに含まれるエネルギーのようなもので、生命力もエルグから発生するとされる。マナ(このゲームにおけるMP)をエルグに変化させることは可能だが、エルグはマナに戻らない。
※他作品にも同名のキャラクターが登場するようなので追記や編集等お願いいたします。
概要(トリコ)
美食會第一支部(調理補助チーム)支部長で、料理人最年長(かれこれ200年は生きている)であり、支部長の中では実力ナンバー1でもある為、もう少しでグルメ界へ行ける逸材とも言われている。
容姿は銀髪で、顔を含めた上半身に包帯が巻かれており(これは自身の醜い素顔を三虎に晒したくない為で、幼い頃はその顔のせいで迫害を受けていた)、下半身は馬の脚と蹄がある(この馬はグルメ界に生息する伝説の幻獣で、八王の一角たる不老不死の生物・馬王「ヘラク」……の子供のものらしい胴体で、それを自身と融合させた事で不老不死の体を得た)。
また、体がバラバラにされる程のダメージを負っても、瞬時に復活出来る(実際これは、万能細胞の再生機能によって、細胞がダメージを負って死滅する前に、自ら複製を作り出して新たな肉体を形成した為で、その再生の原理はプラナリアと同じノウダラケ細胞によるもので、厳密に言えば不老不死には当てはまらない)他、バラバラにされた肉体の破片全てを、本体に再生し自らを無数に増やす事も可能である。
クッキングフェス編ではブランチと対峙、上記の通りの驚異的な再生能力で一時は圧倒するも、ブランチの奥義「直列大帯電撃」で強力な電撃を体に帯電させられ、不死身の肉体が仇となって電撃を喰らい続ける羽目になり、遂に永遠に続く電撃にグルメ細胞が再生を諦め、素顔が明らかになってコンプレックスを吐露する。しかし、ブランチから「化け物だらけの自分の村の中ではイケメンの部類」との言葉を聞かされ、それを刺激的な言葉と受け止めて、何度も咀嚼しながら灰のように散っていき、死を迎えた。
そして、第2部では成獣のヘラクが登場。奇しくもブランチの故郷、妖食界のすぐ近くでトリコを迎え撃つこととなる。