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テドロス・アダノムの編集履歴

2020-05-31 08:37:30 バージョン

テドロス・アダノム

てどろすあだのむ

エチオピア元保険大臣、外務大臣、2017年7月よりWHO事務局長。

概要

フルネームはテドロス・アダノム・ゲブレイェソス。

1965年3月3日生まれ、エチオピアエリトリア州(現・エリトリア)出身。

アスマラ大学で生物学学士を取得後、帝政時代のエチオピア保健省に勤務し、公衆衛生に取り組む。

エチオピアの体制の変革後、ロンドン大学衛生学熱帯医科学院に進学し修士号ノッティンガム大学博士号を得る。

その後はエチオピア国内で保健行政に関わり、ティグレイ地域保険局長、エチオピア保険大臣、外務大臣を歴任。マラリアHIV対策、性教育等に取り組んだ。


2016年にWHO世界保健機構)の事務局長候補に立候補、2017年7月1日にWHO事務局長に就任。

しかし、この頃から自国内でのコレラ流行隠蔽疑惑等、負の側面も報じられるようになってくる。

博士号こそ持っているが、医者免許は所有しておらず、中国の推薦により医者免許なしでWHOの局長になった人物である。


新型コロナウイルスにおいて

前述の通り、彼は中国の推薦により局長になった経歴があり、極端に中国寄りな人物である(彼の母国であるエチオピアが、中国から多額の経済支援を受けているという事情も関係している)。2019年末に中国・武漢で発生した新型コロナウイルスは、2020年1月には既に中国全土に蔓延していた。しかし彼は中国の防疫を強化する事なく、渡航禁止対策も取らなかった。その為、全世界へのコロナウイルスの拡大を事実上放置する形となり、全世界でコロナウイルスのパンデミックが発生、約20万人以上の人命が失われる事態を引き起こした。この事態に陥っても異常かつ過剰と言える中国賛美や擁護の発言(具体的には「習近平主席のカリスマ扱い」や、「中国はよくやっている。他国も見習え」と言ったズレた称賛など)を繰り返し、またこれだけの被害を出しておきながら、「国際社会の為」と称して『WHOに資金を要求する』という面の皮の厚さを露呈し、世界中で失笑されている。新型コロナウイルスの正式名称についても、「名前による差別が起きてはいけない」との理由から"武漢"の地名を入れなかったが、これも中国への忖度疑惑が掛けられている。

更に、漸くしてパンデミック宣言をしたものの、その実パンデミックの定義を2回変更し、極力パンデミック宣言をしない裏工作をしていた事実も発覚した。


その為、世界中で彼の辞任に向けた署名活動等が行われており、彼のtwitterアカウントには、コロナウイルスと絡ませた風刺イラストや、習近平とセットのクソコラを添えた、世界各国のリプライが多数寄せられる惨状となっており、「リプ欄で各国語の罵倒語が学べる」とすら言われている。

これらの批判に対して、彼は逆ギレしたり「パンデミックはまだ終わっていない」と各国に警告したりと、責任転嫁を行う放言を繰り返しており、火に油を注いでいる。そして、彼は任期満了まで局長の地位を務めるとしている。

また、台湾が2019年12月の時点でパンデミックの危険性を指摘し、早急な対策を求めていたにも関わらず、その意見を黙殺した事にも批判が集まっている。

更に言えば、台湾のトップに『台湾独立派』の蔡英文女史が就くと、今までWHO総会にオブザーバー参加していた台湾を、総会から締め出す暴挙(=中国が掲げる『1つの中国』に台湾が入っている為)にも及んでいる。


コロナウイルスでのパンデミックを機に、中国に依存し切ったWHO(と言うよりもテドロス)の実態が明らかとなり、アメリカのドナルド・トランプ大統領はWHOへの拠出金の一時停止を表明、さらにアメリカのWHOからの脱退を表明し、日本の安倍晋三首相も表立った批判は行っていないものの、コロナ収束後におけるWHOの体制見直しを示唆する発言をしている。


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