ティティウスシロカブト
てぃてぃうすしろかぶと
アメリカ合衆国東部に生息するカブトムシの一種。
概要
ディナステス属のうちのシロカブト亜属と呼ばれるグループに属しており、このグループでは最小。
現地では角の形からユニコーン・ビートルと呼ばれ、この呼称が後述するゲーム『甲虫王者ムシキング』での肩書きにもなっている。
大きさはグラントシロカブトと同じくらいか少し小さい。色合いは白に黄色の混じったような色。黄色の度合いは個体によって様々。
シロカブトの中では比較的気性が荒い。
アメリカではもっとも普通に見られるカブトムシである。それゆえ飼育しやすいが、流通数は少ない。
グラント同様幼虫期間が長い。また羽化後に半年ほどの休眠期間がある。
闘虫映像での扱い
小型ながら気性が荒く、自分よりも大きな相手に向かって行く度胸がある。戦法は小柄な体を生かした突進で、素早く相手の側面に周り込み、関節を決めることで大きな相手を倒すことができる。実際に、虫王ではアクティオンゾウカブトやネプチューンオオカブトを上記の戦術で破って見せた。
しかし、流石に無敵の皇帝の前には実力不足だった。
甲虫王者ムシキングでのティティウスシロカブト
2007年のフォレストグリーンにて初登場。強さ100、バランスタイプ。こいつと超必殺技以外一緒じゃね?とは言ってはいけない。必殺技はパー。
新甲虫王者ムシキングでは2016サードより登場。レアリティはN。肩書きと必殺技は旧作と同じ。
超必殺技
- ダッキングスルー
相手の連続突きをかわしていき、隙をついて前から挟みつけ、回転して投げ捨てる。
- スーパーダッキングスルー
究極必殺技。
相手の連続突きをかわしていくが、そのうち何発か当たってしまい、しまいには怒り出し回り込んで横から掴んで投げ捨てる。
…超必殺技より弱体化してね?という突っ込みはしてはいけない。