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成島光我の編集履歴

2020-07-16 12:07:33 バージョン

成島光我

なるしまこうが

『ケンガンオメガ』の主人公。

「けどよ………オレは許せねえんだ。この世に、俺より強えやつがいるなんてなッ」

概要

西日本出身の20歳。

友人からプロになる事を勧められる程の圧倒的な強さを誇るが、プロの格闘家になるのではなく、ノールールの殺し合いを生き抜く本物の強さを求めている為、キックボクシングに総合格闘技、空手に至っては4回も入門しては指導者や先輩に盾突いて襲いかかってきた相手を全員返り討ちにして追い出されるという道場破りまがいのマネをしている。

「もっと強いやつと闘いたい」という欲求の赴くまま、悪友の浅利孝介の手を借りて拳願会の情報、そして仇敵と付け狙っていた十鬼蛇王馬のような顔を見つけ、山下商事と接触する。


人物

一見した外見と言動は田舎ヤンキーそのもの。

基本的には一本気で世話になった人物への義理や礼節は弁える他、嫌っている相手でも恩を受ければちゃんと礼は言う等、憎めない面も多い。


漠然としたイラつきによって「物心ついた頃からグレていた」と自評する一方、「両親の不在」や「親代わりの祖父と反りが合わなかったこと」を言い訳にはせず、やがて厄介払いの様に押し込まれた空手で自分のイラつきの根本が「無力だった自分への失望」と「圧倒的な暴力への憧れ」だったことを自覚して以来、手に入れた力を元に好き勝手暴れていたが、数年前の荒れ果てていた頃に王馬と出会い、当時のチンピラ仲間諸共完膚無きまでに叩きのめされて以来、『奴を超える』と並々ならぬ執着を見せる。


戦闘スタイル

空手を中心にこれまで習ってきた様々な武術を本人なりに組み合わせた打撃主体の戦法を取る。

センスは並み居る拳願会の闘技者たちから高く評価されている。特に観察眼と格闘技の知識は山下に負けない物を持っているようで、徳尾徳道(二徳)のバックボーン武術がサンボであることをすぐに見抜いた。


本編


友人からの情報を元に山下商事を訪れたところ、山下一夫に出会い、最初は覇気を感じない彼を見て強気に「俺を拳願仕合に出せ」と語り、あっさりとOKされた上で見学として仕合を観に行くが、表で名のしれた格闘家である相手闘技者を圧倒する今井コスモの強さに驚愕。

山下に表なら十分過ぎる素質を認められた上で「拳願仕合では通用しない」と諦めるように進言されるが、本記事冒頭のセリフを聞いた山下は死んだ王馬の面影を光我に見出し、光我は闘技者見習いとして山下家に居候、山下商事で働きながら修行することとなった。


後日、山下商事を訪ねてきた臥王龍鬼を見て王馬と間違えて闘うが全く勝負にならず、自分より先に拳願仕合に出場が決定する。しかも龍鬼も山下家に居候することになった上、闘技者に成ってみせると宣告する自身に「やめといたほうがいいよ。君、弱いし」と言われてしまったことを切っ掛けに仕合の対戦相手である打吹黒狼を倒して自分が仕合に出ようとするが、黒狼の必殺技「スティンガー」によって敢え無く敗北。

頭蓋骨にひびが入る重傷を負ったにも関わらず病院から無理矢理退院し仕合を観戦。二人の戦いを間近にしたことで自分と龍鬼との実力差を実感。力不足を改めて認める。


その後光我は関林ジュン蔵地駆吾アダム・ダッドリー今井コスモ暮石光世といった人物たちの下修行に励んでいく。また『求道の拳』のキャラクターである成島丈二は親戚で(光我の父親のはとこ)、本作でも光我は彼のフルコンタクト空手の道場でしごかれている。光我は丈二の紹介で六真会館に入門したにも関わらず喧嘩で破門された(支部長と数人の弟子がシメようとしてきたのを返り討ちで半殺しにした)ことで会わせる顔がないと思っていたが、当人は破門こそ気にしなかったが黒狼との野試合で負けた後、病院で暴れた事は咎めていた。


順調に実力を伸ばし正式に闘技者にも合格した光我だったが、山下社長と共に蟲の襲撃を受けた事で全身数十箇所をナイフで刺される重傷を負い、未だ実力は雷庵や王馬らトップクラスには及ばず、重傷まで負ってしまった事で対抗戦選考からは完全にはずれてしまうも、対抗戦を見て遥か格上の戦いを目の当たりにした事でいつか必ず追いついてみせると決意を新たにする。


余談


ケンガンシリーズの主人公の例にもれず、物語の最序盤とそれ以降で大きな性格の変化がある。具体的には師範に「アンタの空手はクソであります」と言い放ってボコリにこられても返り討ちにするほどハネ返っていたが、たった9話で秋山楓に「義理堅いところが憎めない」と言わせるまでになっている。

或いは出来損ないの総合格闘呼ばわりした道場に相当鬱憤が溜まっていたのか。


二次創作では、作中も一緒にいてショッピングなどにつきあっている臥王龍鬼との絡みで描かれることが多い。


関連項目

ケンガンオメガ 臥王龍鬼

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