図鑑データ
艦名 | South Dakota |
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図鑑No | 402 |
艦級 | South Dakota級1番艦 |
艦種 | 戦艦 |
CV | 不明 |
絵師 | zeco |
概要、抜錨だ!行くぞ!
期間限定イベント海域侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦第六海域の突破報酬として実装された艦娘。
実装された戦艦娘としては通算22隻目、アメリ艦娘としては12隻目となる。
容姿、見つけたぞ!さぁ始めるぞOpen fire!
髪色は外側が青で、一部に星型のペイントが入っている。また、内側は赤と白の縞模様。いわゆる星条旗カラーという斬新な出で立ちで、他国の艦娘でも国旗をあしらった髪色は特に珍しく、コマンダン・テストに続き二番目である。
髪型は長髪で、前髪はごく普通の真ん中分けなのだが、それゆえに戦艦タ級との類似性が一部で指摘されている。
体格については、胸部装甲に関しても相応にあるのだが、後述する艤装に比べて小柄に見えることから、もしかしたらコロラドよりも背が低いのではないかとも思わせる。
服装は丈の短い白のブラウスに黒のネクタイを着け、その上に皮ジャンパーと思しき上着を羽織っているのだが、下のほうで留めているだけのためにへそ出しとなっている。また、両腕は肩口から手首まで黒を基調とした袖で覆われている。
下に穿いているのは袖とお揃いの色をしたホットパンツで、右足のみにタイツを着け、さらにその上にオーバーニーソックスを履いている。そして、膝当てと脛当てによって、前面がカバーされている。
また、ブーツのかかとの部分には、推進機関と思しきスクリューが付属しており、それだけでも絵師が誰なのかは容易に推測可能である(フレッチャーやジョンストン、ヒューストンにも同様にスクリューが付いているため)。
艤装は、主砲となる16インチ三連装砲が向かって右側に二基、左側に一基ついている。またさらに、副砲となる5インチ連装砲が左右に四基ずつ装着されている。そして、手にしたマストの上部には星条旗(さすがにそのままデザインするのは避けた模様)がはためいており、艦橋最上部と思しき形をした帽子をかぶっている。そして、艦を模した部分の先端には、自身の艦番号である「57」が付いている。
また、改になると、艤装の各所にネイビーブルーの塗装が施され、真上を向いていた主砲が正面に向けられる。さらに、ジャンパーの色が茶色から黒へと変わる。
なお、彼女の名前はサウスダコタであって、サウスタコダではない。
よし!性格だ、今度はうまくやる!続け!
一人称は「私」で、提督のことは基本的に「提督」と呼ぶ。だが、気を抜いた際には「お前」と呼ぶこともある。
口調がかなりラフで、言葉の随所にプライドの高さが見受けられるものの、提督のことは少なくとも憎からず思っているようで、秘書艦にした際には進んで提督の役に立とうとする一面を見せる。また、提督に褒められると得意げで饒舌になる一面があり、性格の幼さを垣間見せる。
かなり戦闘狂な部分があり、敵を前にした際には非常に勇猛果敢な一面を見せる。どれだけの損傷を被ろうともひるむことなく立ち向かい、轟沈の際にも長門と同様、戦場で死ぬことを恐れるどころか、むしろ誇りとすら考えているようである。
ソロモン沖で拳を交えた霧島のことは、かつての戦場で殴り合った末に認め合った存在と考えているようで、姿を見せるや否や、演習を持ち掛ける。といっても、レーダーなしで相手してやると言った直後に先制砲撃を食らって痛がるなど、少しばかり間の抜けた面を見せる。それでも「昨日の敵は今日の友」という言葉で霧島のことを表現しており、相当気に入っている模様。その代わりに、かつて共に戦った戦艦ワシントンに対してはかなりの嫌悪感を抱いているようで、昼過ぎに遠間でアイオワを見かけた際に、ワシントンと見間違えてかなり口悪く毒づく。
また、大和のことは憧れの存在と捉えているらしく、対面した際にはアイドルを前にした少女のような態度を取る。
食事に関しては、トーストやベーコン、サンドイッチなどの軽いものは作れるようだが、本格的なディナーは少し苦手のようで、夕食時にはホーネットの作ったディナーに舌鼓を打つと同時に、憧れる一面を見せる。
そして、かつての戦いで悩まされたからか、電気系統に関しては相当神経質である。艦娘となってからも、艤装に度々電気障害が発生するようで、工作艦であるプロメテウスの名を口にすることもある。
性能は伊達ではない!沈むかよ!
余談
新装備実装の際に発生した南北予想
発端は、サウスダコタの主砲である「16inch三連装砲 Mk.6」が配布されたことに遡る。この時に新しい装備妖精の姿が公開されたのだが、ここで二つの新艦予想がなされた。図鑑説明文にも明記されていることから、戦艦サウスダコタが本命とされていたのだが、対抗馬として戦艦ノースカロライナではないかという説が発生したのだ。その根拠は、妖精が手にしているコーラで「コーラ→ペプシ発祥の地→ノースカロライナ」という予想だった。運営がミスリードを誘発するツイートをたまに行うのも手伝ってか、この予想は提督たちの間でもそれなりに広まったのだが、その後に配布された上位版の主砲における妖精さんの絵に「57」という数字が明記されたことによって、サウスダコタであることが完全に確定した。
戦艦ワシントンとの因縁
時報において、サウスダコタがアイオワのことを「Mighty」と誤認する一幕があるが、これは戦艦ワシントンにつけられていたニックネーム「Mighty W」である。この因縁は第三次ソロモン海戦が発端であり、要約すれば、サウスダコタと霧島が殴り合いを行っていた際に、ワシントンが同士討ちを恐れて傍観する形となってしまったのを「ワシントンはサウスダコタを見捨てた」と喧伝したのが原因である。大破したサウスダコタとほぼ無傷だったワシントンとの対比から、この噂はあっという間に広まり、それをきっかけとしてサウスダコタとワシントンの乗組員同士が乱闘騒ぎを起こすまでに発展した。ワシントンが霧島を視認できた時には、すでにサウスダコタは大破しており、結果として漁夫の利を得る形となったことに対する恨みもあったのかもしれない。だが、実際の戦いを見た限りは、どう考えても嘘をついているのはサウスダコタ側であり、夜戦であったことと電気系統の障害が発生したことが招いた不幸ではあるのだが、だからといってその事情は、サウスダコタ側の完全な逆恨みであるというのを払拭する根拠とはなりえない。
疲れたのか?提督。まぁそんなときもある。そんな時は関連イラストをみるといい。
ん!関連タグか、見ておこう!
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