曖昧さ回避
国鉄制式のエンジンについて
1986年から新潟鐵工所で製造されている気動車用ディーゼルエンジン。すべて直噴ターボで、インタークーラーを搭載するものもある。初期のモデルは210psだったが、現在ではキハ201に450psのものが積まれる。
なお、JR東海ではカミンズのエンジンばかり採用しているため、このエンジンを一度も採用したことがない。また、他社でも環境対策のためにコマツ製エンジンに切り替えたところもある。現在主に採用されるのはほとんどの第三セクター鉄道およびJR北海道のみとなっている。また、第三セクター鉄道のうち、LE-Carの導入を進めた長良川鉄道、所在地が静岡県の天竜浜名湖鉄道、JR東海との結びつきが強い伊勢鉄道や東海交通事業などはこのエンジンを一度も採用していない。会津鉄道もキハ8500系の導入を機にカミンズ製エンジンの採用がメインになった。