CV:中井和哉
概要
クロスベル警察の捜査一課に所属する捜査官。
エリート意識が強く遊撃士協会や特務支援課を快く思っていないが、必要であればそれらと協力したり、闇ブローカーのアシュリーと情報交換するなど柔軟性はあり、堅い性格だが分別は出来る。
警察としての使命感と正義感は本物であり(セルゲイも正義感の強さは認めている)、それゆえに『零の軌跡』では上層部の圧力で満足に捜査できない状況に苛立っていた。
所謂ツンデレであり、実質特務支援課を認めるようになっても必ず余計なひと言を加えるので、ティオに突っ込まれた。
理論的な推理力、戦闘力共に警察の中では群を抜いておりあらゆる場面でも的確な行動が取れる。
普段は軍用の大型導力銃を使用しているが(クラフト自体も愛の鉄拳以外は銃を使っている)、Sクラフト(超必殺技みたいな技)である「ジャスティスハンマー」及び「ジャスティスマグナム」は鍛え抜かれた身体から繰り出す鉄拳制裁であり、「折角の軍用大型拳銃意味無いじゃん」と突っ込まざるを得ない場面に多々遭遇する。(しかもご丁寧にどちらも技を放つ前にスーツを脱ぎその鍛え抜かれた肉体美を披露することからさらに輪をかけている)
「ジャスティスマグナム」の場合、車田正美漫画特有のアングルからアッパーカットで敵を天高く打ち上げる(ただし決して聖衣を纏ってないしリングにもかけていないが、中井氏は山羊座の黄金聖闘士を演じている)。ロイドとのコンビクラフト「ハーツオブアイアン」も銃を使っていない。
この事もあってか後の作品に出てくる同じメガネで緑髪の銃使いのキャラはファンから「銃を捨てろ」とか「脱げ」とか良くネタで言われている。(なお彼は肉体派ではないので基本銃以外は使わないし当然Sクラフトで上着を脱ぐ事はない)
因みに本業の暗殺者差し置いて100%即死するクラフト持ち。
基本的に相手の事は姓で呼ぶ。
料理においてはそのツンデレを生かしたリアクションぶりはファン必見である。(ただしその多忙な身であるためなのか簡単に出来る料理以外はこれと言って得意な料理は少ない)
銃と拳
ダドリーのクラフトだが、補助系を除くと銃を使うのは「ショットガン」「ジャッジバレット」の2つ、拳は「愛の鉄拳」「ジャスティスハンマー」「ジャスティスマグナム」の3つ。
余談
ロイドの兄で、殉職したガイとはかつての同僚であった。ガイの殉職を防げなかったことを今も引きずっている。しかも射殺犯についてもあたりをつけていたのがダドリーだった。
関連項目
マキアス・レーグニッツ 閃の軌跡に登場する緑髪真面目メガネキャラ枠、創の軌跡にて遂に夢の共演を果たすのである。