ホーネット(艦隊これくしょん)
ほーねっと
図鑑データ
「そう、貴方が噂の提督なの。よろしくね。
私はUSS CV8 Hornet! I'm looking forward to you.」
概要
期間限定イベント海域侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦で実装された米国の空母娘。E-7クリアの報酬艦である。
イントレピッド以来2年半ぶり、2期初の新規実装となる正規空母である(「空母系」という括りで言えば神鷹が初)。
アメリカ海軍のヨークタウン級航空母艦3番艦。スズメバチを意味する「Hornet」という艦名は代々受け継がれており、この艦娘は7代目を元ネタとしている。
アメリカ海軍でのニックネームはFighting LadyやHorny Maru。
日本語にすると「戦う女」「むらむらしてやりたくなるイカす船」くらいの意味になるらしい。
容姿
少しウェーブのかかったブロンド髪の女性。
担いでいる大きなガンケースに飛行甲板が描かれている。手にしている銃はスプリングフィールドM1903がモデルであり、ライフルの機関部に1.1inch(28mm)対空機銃が二基と探照灯が装着されている
性格
生真面目でクールな印象を与えるキャラクター。
五航戦の実力を認めており、特に翔鶴とは少し気が合う部分があるようだ。BARに誘って奢ろうとするなど気前の良さも見られる。
なおノーサンプトンへの言及があるが、いない艦の名を呼ぶ病となってしまっている。何をするつもりだったのかホーネットを引っ張ろうとする提督に艦爆隊でお仕置きする。
料理上手な一面も持ち合わせており、サウスダコタのセリフからもそれが伺えられる。
性能
オンリーワンの長所は無いとは言え、正規空母の中でも総合的な性能は高い。赤城改と比べても多くのステータスが一回り高めである。
耐久・装甲・搭載値が、赤城改二や翔鶴型改二(これらは改造するのに特別なアイテムが必要)に匹敵することを考えると、流石は最終海域の報酬艦なだけはある。
史実においては(だいぶ無理をして)B-25を運用していたが、ゲームでは九六式陸上攻撃機や一式陸上攻撃機を運用する事はできない。当たり前と言えば当たり前だが。
ただ改で第4スロットの搭載数がこの時搭載した「B-25」と同じ数の「16機」となっている為、今後のアップデートでホーネットのみの特殊なシステムが搭載される可能性もある
(秋津洲のみが搭載可能だった二式大艇が日進や神威にも搭載可能となった例がある為)
余談
Essex級にも同名艦が存在するが、こちらは戦没した7代目にあやかって襲名された8代目。現存するのは此方の方。
ホーネットの名は2013年の時点で巻雲の図鑑で既に触れられていた。実装まで実に7年越しである。
彼女の実装に伴い、B-25も実装されるのではないかという声も見られたが、残念ながら実装には至らなかった。
彼女=Yorktown級「ホーネット」をモチーフとした(と思われる)敵(※深海棲艦)艦隊は古くから幾度も提督達を阻む壁として立ちはだかっていた。
- 決戦!鉄底海峡を抜けて!:E-3、サンタクロース諸島海域「敵機動部隊主力群」(実装イベのモチーフたる南太平洋海戦、米軍呼称サンタ・クルーズ諸島海戦がモチーフ)
- AL作戦/MI作戦:E-4に出現する敵機動部隊「任務部隊(H群)」。他にも任務部隊(Y群)、任務部隊(E群)がいた
- 反撃!第二次SN作戦:E-3のボス艦隊「深海任務部隊旗艦艦隊」。本海域の作戦名は「激突!第二次南太平洋海戦」。つまり此方も南太平洋海戦がモチーフ。水母棲姫の随伴には空母ヲ級か空母棲鬼(乙ラスト・甲のみ)がおり、どちらかがホーネットでもう一方は2番艦の姉がモチーフとなっている可能性が高い
- 発令!艦隊作戦第三法:E-2に出現する敵機動部隊「16th任務部隊 主力空母群」(モチーフがドーリットル空襲。まんま彼女が属していた第16任務部隊の事。史実のドーリットル空襲にはホーネット含め2隻の空母が参加している。ちなみにもう1隻はこれまた何度も立ちはだかる頭文字E)
果たしてこれらの正体も全て「彼女」なのかどうかは不明である…。
また、第二次世界大戦中に撃沈され、戦時中に同じ名前を受け継いで就航した空母には、他にも、ヨークタウン、ワスプ、レキシントンなどがいるが、艦これに実装された艦としてはホーネットが初。そのため、前述したエセックス級のホーネットの扱いは果たしてどうなるのかが注目されている。