図鑑データ
艦名 | South Dakota |
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図鑑No | 402→407(改) |
艦級 | South Dakota級1番艦 |
艦種 | 戦艦 |
CV | 松岡美里 |
絵師 | zeco |
「Nice meeting you.
My name is South Dakota. 提督、よろしくな。」
概要、抜錨だ!行くぞ!
期間限定イベント海域侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦第六海域の突破報酬として実装された艦娘。
実装された戦艦娘としては通算22隻目、アメリ艦娘としては12隻目となる。
2024年2月13日より期間限定で通常海域での入手が解禁された。
場所は『5-4.サーモン海域』のボスマスとなっている。編成と装備さえ間違えなければ周回は可能。6隻目まで入手したとの報告が上がっている。
容姿、見つけたぞ!さぁ始めるぞOpen fire!
髪色は外側が青で、一部に星型のペイントが入っている。また、内側は赤と白の縞模様。いわゆる星条旗カラーという斬新な出で立ちで、他国の艦娘でも国旗をあしらった髪色は特に珍しく、コマンダン・テストに続き二番目である。
髪型は長髪で、前髪はごく普通の真ん中分けなのだが、それゆえに戦艦タ級との類似性が一部で指摘されている。
体格については、胸部装甲に関しても相応にあるのだが、後述する艤装に比べて小柄に見えることから、もしかしたらコロラドよりも背が低いのではないかとも思わせる。ただ、頭身自体は約6.5頭身でコロラドより1頭身大きく、長門と同じくらいになる。
服装は丈の短い白のブラウスに黒のネクタイを着け、その上に皮ジャンパーと思しき上着を羽織っているのだが、下のほうで留めているだけのためにへそ出しとなっている。また、両腕は肩口から手首まで黒を基調とした袖で覆われている。
下に穿いているのは袖とお揃いの色をしたホットパンツで、右足のみにタイツを着け、さらにその上にオーバーニーソックスを履いている。そして、膝当てと脛当てによって、前面がカバーされている。
また、ブーツのかかとの部分には、推進機関と思しきスクリューが付属しており、それだけでも絵師が誰なのかは容易に推測可能である(フレッチャーやジョンストン、ヒューストンにも同様にスクリューが付いているため)。
艤装は、主砲となる16インチ三連装砲が向かって右側に二基、左側に一基ついている。またさらに、副砲となる5インチ連装砲が左右に四基ずつ装着されている。そして、手にしたマストの上部には星条旗(さすがにそのままデザインするのは避けた模様)がはためいており、艦橋最上部と思しき形をした帽子をかぶっている。そして、艦を模した部分の先端には、自身の艦番号である「57」が付いている。
また、改になると、艤装の各所にネイビーブルーの塗装が施され、真上を向いていた主砲が正面に向けられる。さらに、ジャンパーの色が茶色から黒へと変わる。
なお、彼女の名前はサウスダコタであって、サウスタコダではない。
浴衣mode
2020年8月27日のアップデートにより、浴衣姿が実装。
青地に星と白十字、さらに裾周りには市松模様をあしらった浴衣で、赤と白の薔薇(花言葉は「打ち解けて仲が良い」、「温かい心」、「和合」)で纏めたデザインとなっている。
浴衣の下にはいつものタイツ、オーバーニーソックスを履いており、ブーツの代わりにヒールの高いサンダルのようなものを履いている。腕には短いリストカバーを付けている。
右手には団扇、左手にはりんご飴と水風船、金魚を携えて祭りを満喫している様子。改になるとさらに狐面を頭に被るようになる。
中破すると浴衣が焼け焦げ着崩れて、黒いブラとタイツに包まれた太腿があらわになる。持ち物は右手のりんご飴だけとなるが、持ち方が手の甲をこちらに向け串に沿って中指だけを立てるという見ようによってはわりと攻撃的なジェスチャーになっている。不機嫌そうな表情(改では挑戦的に舌を出している)からして意図的なものという可能性もあり、攻撃を加えてきた無粋な相手に対する率直な感情が表れていると解釈してもよいかもしれない。
お出掛けmode
2021年4月22日のアップデートでは私服姿を披露。
半袖の白い縦セーターと黒の長ズボンを着用し、その上からかなり袖の広い上着を羽織っている。ベルトや足元のサンダルも含め、モノトーンコーデでまとめている様子。また、ベレー帽やグローブを身に着けていることもあってか、普段より露出は控えめ。
なお、首元にはチョーカーがあるが、セーターに覆われて通常時には見えず、中破時に初めて確認できるようになる。
ローソンコラボ水着mode(ローソンサウスダコタ)
2021年7月15日から20日の本コラボに先行して開始されたローソンコラボ定番のミニタペストリーをワシントンと共に担当。
それぞれローソンの制服をイメージした青地に白のラインの入って水着を着用し此れまでのローソン制服だったタペストリーに一石を投じた(殆どの艦種が制服modeを担当した為これ以降は絵師違いの艦種被りなタペストリーにしかならないのでそれを回避したとも)
可愛い系でまとめたワシントンに対してスポーティで動きやすさを重視した感じにまとめている。だがサンバイザーが猫耳付きだったりと意外と可愛い物好きでは?との意見も出ている(ワシントンとも実は似た物同士なんじゃないか?との意見も)
2021年8月4日のアップデートでワシントンと共に本家ブラウザ版にも実装された。
よし!性格だ、今度はうまくやる!続け!
一人称は「私」で、提督のことは基本的に「提督」と呼ぶ。だが、気を抜いた際には「お前」と呼ぶこともある。
普段の態度は尊大で言葉の随所にプライドの高さが見受けられるものの、その性格は純粋で表裏が無く、他者に対しても気安く気さくに接する。尊大な態度自体は作っているところもあるようで、意表を突かれたり気が抜けるとより砕けた態度になり、口調も少し子供っぽくなる。
かなり戦闘狂な部分があり、敵を前にした際には非常に勇猛果敢な一面を見せる。どれだけの損傷を被ろうともひるむことなく立ち向かい、轟沈の際にも長門と同様、戦場で死ぬことを恐れるどころか、むしろ誇りとすら考えているようである。
ソロモン沖で拳を交えた霧島のことは、かつての戦場で殴り合った末に認め合った存在と考えているようで、姿を見せるや否や、演習を持ち掛ける。といっても、レーダーなしで相手してやると言った直後に先制砲撃を食らって痛がるなど、少しばかり間の抜けた面を見せる。それでも「昨日の敵は今日の友」という言葉で霧島のことを表現しており、相当気に入っている模様。なんとなく気が合うらしい。
一方でかつて共に戦ったワシントンに対してはかなりの嫌悪感を抱いているようで、昼過ぎに遠間でアイオワを見かけた際に、ワシントンと見間違えてかなり口悪く毒づく。
これは史実において、停電により友軍との連絡が取れない本艦が霧島含む日本艦隊から猛攻を受けるなか、戦列から遅れていたワシントンはレーダーに映る大型艦が霧島なのかサウスダコタなのか判断できず、攻撃開始が遅れた。その後、ワシントンは霧島への集中攻撃を行い、大破させたのだが、それが結果として「サウスダコタを囮にして安全圏から攻撃した」形になってしまった。これに対してサウスダコタの乗員の間で「ワシントンはサウスダコタを見殺しにして逃げた臆病者だ」という悪評が流れたことに起因する。
(その後、両艦が入港したダンビア湾で双方の乗員の大規模な乱闘騒ぎが発生、現地の留置所が収容された水兵で満杯になる事態となり、終戦後まで確執を残した)
ただ、これでもワシントンに対して穏当な対応になった方である。深海時代は「逃げるヤツと一緒にするな」と本人不在で弁明する事ができないのにデマ振りまいてたし。
なお、ワシントン実装前の2020年8月作戦のランカー報酬として配布された「16inch三連装砲 Mk.6+GFCS」では妖精さんが殴り合っており、片方はサウスダコタの姿をしているため、もう片方の妖精さんがワシントンと予想されていた(そしてその通りであった)。ワシントン妖精側はほぼ無傷だが、サウスダコタ妖精側は怪我している為、第三次ソロモン海戦直後「ヌーメア」に帰還した状況で両艦の乗組員同士が喧嘩になった状況を表していると思われる(同海戦でサウスダコタは可也被弾していたが、ワシントンは駆逐艦主砲弾1発しか被弾していないと言われている為)。
また、大和のことは憧れの存在と捉えているらしく、対面した際にはアイドルを前にした少女のような態度を取る。
かつての戦いで悩まされたからか、電気系統に関しては相当神経質である。艦娘となってからも、艤装に度々電気障害が発生するようで、工作艦であるプロメテウスの名を口にすることもある。
提督に対しては相棒のように対等な関係で信頼を寄せている。秘書艦としても意外と真面目で有能。提督に褒められると得意げで饒舌になることも。
頻繁に提督を気遣うようにコーヒーを淹れてきたり、朝食はベーコンエッグ、昼食は特製サンドウィッチを用意したりと家庭的な一面も持つ。なので自身も料理は下手というわけではないのだが、夕食ではホーネットの作ったディナーに舌鼓を打つと同時に、憧れる一面を見せる。
先輩の大火力艦と比べると気性が激しく売られた喧嘩は買う主義なので、クリスマスイベントでは瑞鶴と大乱闘を始めてしまった。セリフの内容からして、先に食って掛かったのは瑞鶴のほうと思われる。また、どんなセリフなのかも大いに察しがついてしまう。それ以外にも、年末の大掃除をワシントンに押し付けようとして激怒させ、結果として大喧嘩に発展したりと、うまくやると殊勝なことを言った割にはなかなかのトラブルメーカーっぷりである。
性能は伊達ではない!沈むかよ!
サウスダコタ改の装甲は108と高速戦艦の中で最高値を誇る。火力に関してもアイオワに次ぐ109。速力の違いはあれども全体的な能力は長門型の改二に比肩する。燃費に関しては長門型改二より一割ほど軽い。
なお、ケッコンカッコカリをした場合に耐久値はちょうど100になる。注意点として、海防艦を用いた改修でも耐久を上げる事は出来ない。
なお、上記の通り霧島と仲良くなった結果か、霧島改二丙の僚艦夜戦突撃の相方に抜擢された。
余談
新装備実装の際に発生した南北予想
発端は、サウスダコタの主砲である「16inch三連装砲 Mk.6」が配布されたことに遡る。この時に新しい装備妖精の姿が公開されたのだが、ここで二つの新艦予想がなされた。図鑑説明文にも明記されていることから、戦艦サウスダコタが本命とされていたのだが、対抗馬として戦艦ノースカロライナではないかという説が発生したのだ。その根拠は、妖精が手にしているコーラで「コーラ→ペプシ発祥の地→ノースカロライナ」という予想だった。運営がミスリードを誘発するツイートをたまに行うのも手伝ってか、この予想は提督たちの間でもそれなりに広まったのだが、その後に配布された上位版の主砲における妖精さんの絵に「57」という数字が明記されたことによって、サウスダコタであることが完全に確定した。
なお、ペプシ発祥の地説が浮上したのはサウスダコタ妖精の星条旗色の髪がペプシのロゴマークを連想させたせいもあると思われるが、実際のところ、第2次大戦中の米軍はコカ・コーラを軍需物資として指定していた(戦地に建設されたコカ・コーラ工場の社員には軍技術顧問の肩書が与えられ、給与も軍から支払われたという)ため、アメリ艦娘の元艦とペプシとの間に縁はほとんどない。
疲れたのか?提督。まぁそんなときもある。そんな時は関連イラストをみるといい。
ん!関連タグか、見ておこう!
霧島(艦隊これくしょん):「昨日の敵は今日の友」
ワシントン(艦隊これくしょん):「今日の友は明日の仇」
大和型:憧れの存在(?)
コロラド(艦隊これくしょん)・メリーランド(艦隊これくしょん):絡みが無い同郷の先輩
アイオワ(艦隊これくしょん):砲塔配置等の関係からか遠目にワシントンと間違えられた後輩
現用艦
バージニア級原子力潜水艦:現在米軍には同級原潜の17番艦(SSN-790)としてサウスダコタの艦名が受け継がれているほか、前述のワシントンやアイオワもそれぞれ同級14番艦(SSN-787)と24番艦(SSN-797)が襲名している。ただし当代アイオワは未進水。
関連があると思われる深海棲艦
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(なし) |