図鑑データ
「マイク音量大丈夫…?チェック、1、2……。よし。
よーしっ! 金剛型高速戦艦、霧島です。第三改装、完了しています!」
概要
2024年9月24日のメンテナンスで実装された霧島の第三改装。「金剛改二丙」「比叡改二丙」「榛名改二丙・乙」に続き、改金剛型最後の実装である。
週刊ファミ通2024年5月23日号の艦これ11周年記念特集にて第三改装の実装がほのめかされていた。
前述の通り霧島改二丙の実装によって、金剛型四姉妹全員の第三改装が達成された。
金剛の改装から実に五年、双子の妹と言える榛名の改装から約一年の月日が経っての成就である。
性能
火力:106 雷装:40 対空:82 装甲:92 耐久:85 索敵:52 回避:74 運:16/90、搭載数:11(2/2/4/3)
初期装備:「35.6cm連装砲改」×2 「53cm連装魚雷+★6」 「42号対空電探改二」
改二からのステータス変動は、
火力+2 雷装+40 対空±0 装甲±0 耐久+3 索敵+3 回避+2 運初期値+2 運最大値+6 搭載数-1
改装には練度89、燃料弾薬、改装設計図2枚、新型砲熕兵装資材2個、戦闘詳報2枚、そして開発資材は驚愕の400が必要。
概ね改二からの順当な強化となっており、特に火力の高さは目を見張るものがある。榛名同様、装甲に関しても特に低下はなく、搭載数が1削られるだけと、ほぼデメリットがない。ただし、前述の通り改装には多くの物資が必要になるため、そこは艦隊の資材事情と要相談である。
初期装備の「35.6cm連装砲改」「42号対空電探改二」はなかなか豪華。特に前者は強力な主砲の改修素材になっているが改修などの手間がある。後者は金剛型第三改装後に補強増設に装備可能になる貴重な電探のため、間違えて廃棄しないように必ずロックしておこう。
雷装の追加により、夜戦火力は驚異の146。これはソロモン海戦での奮闘が反映されていると思われ、事実武蔵改二や姉である比叡改二丙を追い抜き実装当時、巡洋戦艦中No.1・戦艦中No.2(1位は大和改二重)を誇る。
他の金剛型第三改装と同様に小型ソナーと魚雷、対地ロケランが装備可能となり、それ以外には内火艇や水上戦闘機が装備可能になった(陸奥改二のような感じ)。補強増設には22号電探系列、21号対空電探改二、42号対空電探改二が装備可能に。
また、同日実装の霧島改二丙関連の任務群で貰える「35.6cm連装砲改三丙」だが、これと42号対空電探改二、35.6cm連装砲改四、大型探照灯を装備すると、ぶっ飛んだ装備ボーナスを得ることが可能。
「35.6cm連装砲改三丙★6」
「35.6cm連装砲改四」
「53cm連想魚雷★max」
「96式大型探照灯★max」
「42号対空電探改二」(補強増設)
上記の積み方をすると改三丙砲と改四砲、大型探照灯の3種シナジーボーナスで最終火力が191、雷装が71。夜偵や改修値の火力補正での砲雷カットインで最終夜戦火力は夜戦キャップの360に到達する。流石火力お化け。
さらに、この改三丙砲と改四砲は集中運用すると僚艦夜戦突撃で高い攻撃力を発揮することが可能と告知があった。
金剛型の第三改装での雷装の追加は定番だが、元々火力の高い霧島に雷装の追加は鬼に金棒であり、当時死闘を演じた好敵手に迫る勢い。連合艦隊編成時には高い火力を生かして第一艦隊に編成するか、雷装と特殊攻撃を生かして第二艦隊に編成するなど選択肢も多い。
発動可能になった僚艦夜戦突撃の相方には、金剛と比叡に加えてサウスダコタも追加され、昨日の敵は今日の友と言える連携を見せてくれる。
なお、紹介から省かれてはいたが榛名とも僚艦夜戦突撃を発動可能。
余談だが、霧島は金剛改二丙の僚艦夜戦突撃の相方をウォースパイトとヴァリアントに取られて、姉妹中唯一相方になれなかったという経緯があったりもする。また、大和改二・重の特殊砲撃の相方に比叡改二丙共々選ばれている。
容姿
立ち絵は、若干こちらを俯瞰するような視点に変更され、改二から同様眼鏡を強調するポージングとなっている(この眼鏡が武蔵の眼鏡ような電探になっているのかは不明だが)。艤装に関しては概ね姉妹と同一のものに変更された。服装には襟が追加され、胸部のしめ飾りは姉妹の中でも(恐らく)一番大きいものになっている。
中破時は左側の艤装は完全に脱落し、右舷、後部マストも大きな被害を受けている。また、露出は改二より控え目になっており、長女直伝(?)のペタン座りのポーズをとる。
髪型も崩れ、メガネもズレている様子から戦いの激しさが伝わってる。
関連タグ
姉たちの第三改装 金剛改二丙 比叡改二丙 榛名改二丙 榛名改二乙
好敵手 サウスダコタ(艦隊これくしょん)