図鑑データ
「英国で生まれた帰国子女の金剛! その第三改装デース!
提督ー! どーぞヨロシクオネガイシマース!」
概要
実装前に配備されたランカー報酬「35.6cm連装砲改」と「35.6cm連装砲改二」に描かれた金剛似の装備妖精の衣装の細部がこれまでの金剛のものと違うデザインになっていた為、提督達の間で金剛或いは金剛型に更なる改装が来るのではないかと予想されていた、そん中2019年4月1日の運営電文内で金剛改二丙の実装が予告され、同年4月3日に次回のメンテでの実装が告げられた。
2019年4月20日よりスタートした第3回瑞雲祭り事「ズイパラ」その2日目のステージ来場者に金剛改二丙のイラストが披露され、その艤装上に魚雷発射菅が見て取れた事より、事前予想にあった「改二丙=丙型=重雷装駆逐艦の島風=雷装強化」が的中する事となった。
史実では当初装備していたものの取り外してしまった魚雷発射菅を装備したという点では、失っていた力を取り戻した姿と言える。
改造可能レベルは92で之までの改二勢を突破し現時点での単独トップ。他に「改装設計図x2+新型砲熕兵装資材x2+戦闘詳報+開発資材x300」が要求されるが、第三改装であり更なるIF改装である以上寧ろ安い位では?
艦これアーケードでは、2020年2月度の実装艦娘としてまさかの抜擢。ブラウザ版での実装から1年も経たないうちにアーケード版での登場となった。
容姿
金剛自身はこれまでの各種書き下ろしと大きな差は無いが、艤装が大きく変化。
特にバックパックから両サイドに展開している船体を模した艤装に艦首を思わせる部分は加わりより長門型改二や大和型に近くなった。又その艦首部分に53cm連装魚雷発射菅を装備しているのが確認出来る。
脚部艤装は翔鶴型改二に近く物へ変化。
衣装も首の辺りに洋服のような立て襟が追加されている。
ポーズも之まで通り左手は大きく前に突き出し、右手はグーに握り右腰だめにしている。
2020年3月27日のアップデートでは右手に花束を持った差分modeが実装されている。
なお、中破するとパンツがモロに見えてしまう。改二の通常時に若干見える程度だったのとは対照的である。白か…(文章はここで途切れている)
性格
某提督との距離が近い軽巡の存在に危機感を覚えたのか、運営から「提督との距離感が近くなった」と発表されており、時間と場所を弁えればお触りOKだったのが、「時間と場所を弁えれば愛し合うのはOf course」になった。また、カッコカリ後のボイスも変更されている。
なお、決戦ボイスの一部が通常ボイスとして採用されており、「この戦いの後も、・・・又提督と紅茶が飲みたいネ」とフラグ染みた事を常時言い出すようになってしまった。
性能
火力:98、雷装:42、対空:89、装甲:91、耐久:94、索敵:51、回避:75、運:18/--、搭載数:13(2/2/3/6)
初期装備:35.6cm連装砲改×2、53cm連装魚雷★+6、25mm三連装機銃
備考:新たに各種魚雷・多用途水上機(瑞雲・晴嵐等)・小型ソナー・WG42 (Wurfgerat 42)が装備可能
雷装を備え、耐久・対空が微増。火力は据え置きだが「火力+雷装」の夜戦火力が「140」となり「Bismarck drei」の「135」を超える夜戦火力を手に入れた。
反面、装甲が金剛改二から「-3」となった(実装当時は88→2020年4月23日のアップデートで91に上昇)。装甲の低下は「35.6cm連装砲改」「35.6cm連装砲改二」に付いている装甲値への補正や増設バルジ等である程度カバー出来るが、それらを加味してもやや打たれ弱くなっている点に注意が必要である。これは、史実で魚雷発射菅を取り外した代わりに装甲やバルジが追加された事の逆算→先祖返りという事だろうか?
又、これまで存在した「35.6cm連装砲(ダズル迷彩)&35.6cm三連装砲改(ダズル迷彩仕様)」「16inch Mk.I三連装砲系列装備」の装備ボーナスの恩恵を受ける事が出来なくなる※等、単純な強化版としては運用が出来ない。
その反面「35.6cm連装砲改」「35.6cm連装砲改ニ」の装備ボーナスが強化されている他「53cm連装魚雷」装備時に装備ボーナスは追加されている。ただし「53cm連装魚雷」は補正込みでも「雷装+9」程度の魚雷にしか成らない為回避ボーナス(回避+3)目的でなければ「五連装酸素魚雷(雷装+12)」の方が火力は高くなる。
※当初「三式弾」の装備ボーナスも消滅し、更に「三式弾改」の装備ボーナスも無印/改と同じ数値にまで低下していたが2019/4/24頃に修正されたようで現在は改二と同様の装備ボーナスが適用されている。
また、上述の通り水上爆撃機が搭載可能となっている。2020年3月27日のアップデートで実装されたSwordfish(水上機型)などには雷装値が存在するため、これらを水上偵察機の代わりに搭載するだけで開幕爆撃が可能になるうえ、夜戦火力をさらに向上させることも可能となった。ただし、水上爆撃機である以上撃墜されるリスクも当然あり、一長一短といったところか。
Bismarck dreiと異なり純粋な金剛改二からの強化では無く改二の別バージョンといった意味合いが大きい改装となっている。
又他の「改二甲」「改二乙」「改二丁」と異なりコンバート改装ではない点も注意が必要。一度改造してしまうと元に戻せない為、自分の艦隊育成状況や在籍している艦娘の種類、所持している装備等をよく確認して改造するか金剛改二で留めておくか判断して欲しい。
僚艦夜戦突撃
2020年4月23日のアップデートで追加された、夜戦限定特殊砲撃。
比叡改二丙でも発動可能だが、金剛改二丙での発動には以下の条件が必要となる。
- 金剛改二丙が艦隊旗艦(連合艦隊では第二艦隊旗艦)であり、二番艦が比叡改二丙もしくは榛名改二もしくはウォースパイトであること(霧島改二ではNG)
- 自身を含め水上艦5隻以上を編成していること
- 陣形は単縦陣(連合艦隊では第四警戒航行序列)であること
- 夜戦であること
- 旗艦・二番艦ともに中破未満(小破以下)の損傷であること
以上の条件を満たす場合に、一番艦および二番艦が一発ずつ通常時の1.9倍の火力による砲撃を行う(事実上夜戦での艦隊の砲撃回数が1回増える)。
なお、練度や運の値、および特定の装備群の搭載により発動率が上昇することが判明している。装備については彼女の場合、高性能水上電探または大型探照灯の搭載が効果的で、特に前者で大幅な発動率上昇が見込めるとのこと。
当初は比叡改二丙とともに一出撃一回の発動で、一回の出撃で他の特殊砲撃との併用はできなかった。
その後2021年8月4日のアップデートで、弾薬消費量の軽減、一出撃二回までの発動の解禁、一出撃中での他の特殊砲撃との併用の解禁という、大幅な仕様の改善が図られた。連合艦隊での運用に向く妹と比べ、水上電探で発動率が上がるこちらは通常艦隊向きと言えようか。
任務
金剛改二丙と同時に実装された「【GW期間限定】六周年出撃任務」では任務達成後に「六周年記念」掛け軸を獲得可能で記念掛け軸に付いているポートレートギミックで金剛改二丙を見ることができる。又「【GW期間限定】六周年出撃任務 -拡張作戦-」を達成するとなんと「改装設計図」を選択報酬では在るが獲得可能となっている。
又金剛改二丙専用任務として「重改装高速戦艦「金剛改二丙」、南方突入!」が実装。金剛改二丙を旗艦して金剛型から1隻、他に駆逐艦を2隻以上編成して「5-1・5-3・5-4・5-5」のボスでS勝利を各2回達成するというもの。達成すると現在35.6cm連装砲系最強の「35.6cm連装砲改ニ」が獲得出来る。南方海域は支援艦隊も派遣可能で5-5もゲージ破壊後であればボス艦隊も弱体化し尚且つボス前のレ級マスを回避するルートと編成も存在する為、金剛を改二丙まで改造可能な提督であれば突破は可能だと思われる。是非「35.6cm連装砲改ニ」獲得を目指して挑んでほしい。
関連タグ
AGP金剛:先行でイラストを見た提督から艤装にAGP金剛の要素が見られるとの指摘があった。
Bismarck drei・Гангут два:雷装を備えた戦艦娘。金剛も生まれはイギリスであり奇しくも全員海外製という共通点が見出せる。
:金剛改二丙の実装で「甲」「乙」「丙」「丁」の4種の特殊改装形態がコニシ艦隊に配備された事になる。
比叡改二丙…一年後に実装された妹の第三改装形態。
丙提督…Hey、提督ぅー!これでお揃いネ!